27日は9時に唐津の宿を出発。
今日は国道202などを走行し福岡を目指す予定。久しぶりに弱風で快晴、気温も20℃前後のサイクリング日和。
街道の半分を過ぎた所で。
虹の松原は昔は二里の松原と言ったそうで、約5kmの黒松林の街道が続く。
松林の幅も広く2~300mはありそう。
昨日見学した時は広いというだけの松林で正直興味が湧かなかったが、今日走行して、広さの凄さを実感した。
江戸時代の人達は一生懸命この松林を作り育て管理してくれたお陰で今の私達がその恩恵に預かっている。防風防砂更に津波対策等、地域の生活にとりなくてはならない事業だと思った。
翻って現代行われている事業はどれだけ後世の人達から感謝される事業になるのだろう。ただ膨大な借金と維持管理の負担を増やしただけだと思われる事業になっていないだろうか?
国道202を走行。鹿家海岸では快晴を満喫するサーファー達の群。
国道202から県道54に入り海岸沿いを目指し進むと、芥屋の大門に着く。
日本三大玄武洞の一つで国の天然記念物に指定。
今日は運動には絶好の休日とあって、多くのサイクリスト達もロードを駆け抜けていた。
今日のルートは、もしかしたら旅中で最も高低差の少ないルートだったかもしれない。(後で分析してみたい。)
宿に着いたのが15時50分で、こちらは少し早めに休日の骨休め。
【走行時間5時間50分、距離78km】