9日は8時10分に宮崎市の宿を出発。
昨日修理したチャリの調子がどうなのか気になるところ。
前輪の泥除けカバーについては気にならないが、サイドバックを針金固定した修理は、果たして走行中の様々な衝撃に耐えられるだろうか?
スタートはゆっくり、なるべく衝撃の少ない道を選びながら走行開始。
時々後ろのサイドバックを見て大丈夫なことを確認し、段差や速度の負荷を徐々に増やしていった。
どうやら何ともなさそうだ。^_^
サイドバックの取付け金具の一つが大丈夫だったことが助かった要因。金具が二つ共壊れていたら果たして針金修理で耐えられるかは疑問。
何れにしても用心して運転することが大切。今回のことで痛感したのは、旅をスタートした最初の頃は自転車を大切に扱い、段差を進む時は十分に減速をしていたが、旅も後半に入ると慣れの気持ちと少しでもスピードを維持したい気持ちが大きくなり、自転車を大切するとか荷物やバッグに配慮する気持ちが薄れてきていた。
初心忘れるべからずと言うことを身に沁みて思い知った。
もう一度初心に立ち返り自転車運転の基本を考えて残りの旅を続けたい。
さて今日は国道220号から国道269号へと走行し九州最南端へ近づいて行く。
走り始めて約2時間で都城市。
都城は言わずと知れた巨人軍のキャンプ地で、星飛雄馬が人生最大の悲恋を経験、大リーグボール1号から大リーグボール2号への転機に繋がり巨人の星の大きな山場となった地。今でもストーリーを思い出すと涙が…
道の駅山之口に立ち寄る。
また甘乳蘇ソフトクリームがある。
また食べる。
都城市内に入り、島津発祥の地の看板に促され都城島津邸に寄る。
薩摩藩主(島津宗家)の分家筋にあたる?
昭和天皇が宿泊した際に出された食事のレプリカも展示。
天皇の食事にしては質素の様な、はたまた十分豪華な様な…
何処で宮崎県から鹿児島県の県境を越えたか分からず、道の駅松山に。
すぐ近くに松山城址があることから、道の駅は城の形。
今夜の宿泊地大崎の夕時。
明日は九州最南端でキャンプの予定だが、予報は夕方から雨で、どうしたものか思案のしどころ。
17時40分に大崎町の宿に到着。
【走行時間6時間50分、距離95km】