16日の天気は霧のち午後徐々に晴。
今日は島越漁港から宮古まで進む。
昨日達成できなかった距離が今日に加わるため、今日は朝から気合が入り、最終的に60kmを超える長丁場の歩行となった。
鵜の巣断崖は霧と時間の関係上カットし(2年前見たし)、熊の鼻展望台はコースから近いので立ち寄る。
その後は田老地区まで、ほとんど山道の国道45号の徒歩となる。「みちのく潮風トレイル」というより「みちのく車風トレイル」という趣き。
潮風より脇を通る車の風、特に大型車の風を感じる。トンネルを通ると特に感じる。風に飛ばされないようにしないと。
長い国道の山道を通過後、道の駅田老に寄り、更に1時間で一昨年立ち寄った田老地区の防潮堤現場。
その後は最終目的地の宮古までまた長い国道歩き。
島越から国道45号へ向かう山道
島越から出発後に山の中の坂道を歩いている私の脇に軽トラが近づき「何処まで行くの」と声をかけてきた。乗せてあげるという心遣いに感謝しつつ丁重に辞退。今回の旅での初体験に少し感動し、津波被害を経験した地区の人は助け合いの気持ちが強いと思った。
長い国道45号沿いでウド発見
ナマで食べてみたがやはり苦い。
田老地区の防潮堤上で撮影
防潮堤を少し嵩上げしているの?
周りの土地も2年前から整備は進んでいるのだろうがまだ土の嵩上げしている。余りにも遅くないか?
6時00分 島越漁港を発
6時15分 島越から鵜の巣断崖遠望
7時35分 国道45号に入る
9時55分 熊の鼻展望台に着
13時05分 道の駅田老に着
14時25分 田老地区の防潮堤に着
17時55分 浄土ヶ浜に着
19時20分 宮古市内の宿に着
歩行時間 12時間30分
歩行距離 60km
※ 昨日のブログで「本州最東端の黒崎」と書きましたが、宮古に着いたら本州最東端の標識があり、黒崎で見た看板を再確認したら「北緯40度の最東端」の誤りでした。