みちのく潮風トレイル・16日目・万石浦~松島

26日の天気は晴れ時々薄曇り。
今日は松島町の野外活動センターのキャンプ場でテン泊予定。
途中のコンビニからセンターにテン泊依頼の電話を入れると16時30分までに到着してと言われ、少しキツイと思いつつ頑張りますと返事。
予定では40km、10時間の歩行計画だったが最終的に歩行距離35kmで、到着も予定より早かった。
この日のルートは今まででもっとも平坦なルート。寄り道なしに地道にコツコツ平均時速5km超で歩いた。
私の歩き方は、岩崎元郎の歩き方、又は雪道の歩き方。歩幅を狭くし、重心を偏らないよう意識して歩く。
急ぐ時でも歩幅と重心の意識は変えず、ピッチを上げて調整する。ただし出来るだけペースは一定、息遣いが荒くならないことに心掛ける。平坦路と登り下りでは息遣いを優先してペース調整する。そしてなるべく休まずに歩く。疲れたらペースをゆっくりに調整し対応。(新田次郎「剱岳・点の記」でも記載されていた)
あと、水分はなるべくとらないようにしている。登山本などでは汗をかいたらその分水分補給をしっかりするように書いているが、経験からは水分を補給すると汗の量が増えて疲労が高まる。もちろん渇きが我慢できなければ水分補給はする。その時の体調次第で水分量は調整。
でも最終的に目的地到着時には水分はしっかり補給する。
松島野外活動センターでも、キャンプ場利用者は私一人。ただ職員の話では年間を通して利用者は非常に多いとのこと。
また職員から教えていただき、今旅行で初めてテン泊時に風呂に入ることができた。キャンプ場から歩いて10分程で保健福祉センターどんぐりにある風呂に400円で入浴可。いい湯だった。

早朝の万石浦

万石橋と万石浦

石巻は平坦路が続く

日和橋

日和橋からの眺め

歩道橋から平坦な街並みの眺め

田園地帯を行く

津波で耕作放棄?

電線が眼鏡をかけているみたい?

鳴瀬川

凄い広い川幅!

明治潜穴施工時に東宮殿下が激励

キャンプ場到着前、偶然立ち寄る。
この後横断禁止の線路が現れ、強引に線路横断したら、横断の直後列車が猛スピードで通過。肝を冷す。

松島野外活動センター入口に着

左に行くと風呂施設がある。

無事キャンプ場にテント設営

5時00分 万石浦港を発
6時20分 日和橋を渡る
7時20分 石巻ミニストップで買物・朝食 (ブログ入力・計2時間)
10時45分 東松島ヨーカドーで買物・昼食 (計1時間)
12時55分 鳴瀬大橋を渡る
15時15分 元禄潜穴(ずり出し穴)
15時30分 松島キャンプ場に着

歩行時間 7時間00分
歩行距離 36km

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