旅行中と旅行後の健康状態は? (パート1)

せっかく「健康管理」というカテゴリを作りながら、ほとんどサボッてました。(- -;)
健康というのは本当に興味深いテーマです。
人間は千差万別だから、ある人に当てはまることでも別の人に当てはまるとは限りません。
それなのに多くの人を一括りにして同じ病名で大量の病人や病人予備軍を作り出す今の医療はどうなの?
と、常日頃疑問に思っています。

何故こんなことを書くかというと、20代~30代の頃の苦い経験があるからです。
高校卒業後18歳で就職し、24歳の時に「字を書けなくなる病」を発症しました。
それは徐々に進行し、24歳頃には50字ほど字を書くと指先が怠くなり筆記具を持てないような状態でした。
いったい何が原因なのか分からず、藁にもすがる思いで整形外科を訪れ「書痙」という診断をいただき少しだけホッとしてマッサージ治療に通う日を続けました。
しかし6か月ほど通院しても症状は改善せず、診断いただいた「書痙」を疑うようになりました。
かと言って他に原因も見当たらず、どうしていいのか分からず、字が書けなければ仕事を続けられないのかと真剣に悩みました。その後たまたまコンピュータ関係の部署に転勤することができキーボードとの対話がメインで字を書くのはそれほど多くない仕事に就くことができ、退職せずに10年間コンピュータ関係の仕事を続けました。その後はご存じのとおりワープロ、パソコン時代が到来し字を書く量が大幅に減っていきました。

その後も字が書けない症状は続いたのですが、原因は何か絶えず考え続けました。
そしてたどり着いた結論は、22歳頃からそれまでほとんど飲まなかったコーヒーを飲むようになったことを疑うようになりました。
それからコーヒーをできるだけ控える生活に変え、数ヶ月後から本当に徐々に症状が改善し始めました。
最初は症状が改善しているのか半信半疑でしたが、コーヒーを控えて4~5年後の45歳頃「コーヒー真犯人説」を確信し、今はコーヒーに含まれるカフェインか何かの成分がたまたま自分の体質に合わず神経に悪影響を与えていたと100%確信しています。現在は字を書くことも普通にできます。

さて前振りが長くなりましたが、今回の話は、前回の「健康管理」で「持病(痔病)は牛乳犯人説」のその後の話に関連するためです。
その後の旅行期間中に痔病は1日だけ発生しましたが後は大丈夫でしたので、自分の中では「牛乳犯人説」で納得しています。ただブログで再三報告した「ソフトクリームほぼ毎日摂取」は原料に牛乳が含んでいて影響しないか?と言われると自分の身体では大丈夫だったとしか言えません。

そこで、最初の話の「コーヒー犯人説」に戻りますが、多くの人は毎日コーヒーを飲んでも何ともないのに自分に訳の分からない症状が発生したのは、あくまで自分の体質だとしか言い様がありません。今回の旅行中に発見した「痔病は牛乳犯人説」についても、あくまで自分に当てはまることで、他の人がどうなのかは全く分かりません。
私の大先輩で今回の旅ブログの陰のアドバイザーT師匠は「牛乳を飲むとお腹ゴロゴロ」症状が発症すると言っておりますが、要は人それぞれと言うことです。
私の様に「牛乳を止めると痔病が直る」人も世の中にはいると思いますし、「牛乳を飲むとお腹ゴロゴロ」症状が出る人もいるでしょうし、「牛乳を飲むと健康になる」人も沢山いると思います。
とどのつまり健康管理は様々な人の意見を参考にしつつも自分の身体のことは自分が一番良く知っているので、最後は自分で判断する、ということが大切なのだと思います。

さて、旅行中と旅行後の健康状態の話を書くつもりが、脱線した話で長くなりましたので、本題は次回にしたいと思います。

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