1 近況
4月から暫く記事投稿できませんでした。
その間に登山は5回ほど出かけました。
また約1週間の福島トレイルル旅もしました。
その他病院通院や家事等で手間取りました。
またメルカリやヤフオクで出品売却等もしてました。
諸々が重なって記事投稿から遠ざかりました。
登山や福島旅の投稿は時期を逸しました。
気が向きましたら季節外れ投稿します(汗;)
投稿遅滞の最大要因はお金記事の準備でした。
以前記事で何度か「お金」を話題にしました。
お金に関する私見の投稿を準備しました。
所がどうしても下書きが上手く進みません。
何度も書き直しとボツを繰り返しました。
という事でお金の話はまたも後回しです。
今回は献血と健康にまつわる雑感私見です。
2 献血と体調の良し悪し
私は献血の事を何度か記事にしてきた。
私は30歳過ぎから献血を始め現在260回超。
最近は300回を目標に月1回ペースで献血する。
(献血は69歳迄で現在66歳の私は残り3年余)
私は血小板献血が多いため1時間前後要する。
献血では体内の血液成分が抜き取られる。
必然的に献血終了時は若干貧血状態になる。
普通に考えると献血は身体の負担になる。
ただ以前も記したが出血は身体に良い面もある。
血液中の鉄分は多過ぎ少な過ぎ共に悪いらしい。
献血や女性の生理は鉄分調整に好影響らしい?
[参考]当サイト記事:血液(献血)と健康について
私は献血後数日は身体の元気不足を若干感じる。
毎朝行っている朝ランでも所要時間は延びる。
ただ献血して体調が良いと感じる点もある。
最近は献血をする度に呼吸が改善すると感じる。
数年前迄は呼吸改善の感覚は余りなかった。
成分献血時血液に薬剤混入する事実を最近知った。
調べてみると「クエン酸ナトリウム」(以下クエンN)らしい。
献血で採る血液の凝固を防ぐ目的で使われる。
成分献血時にはクエンNが体内血液と混合状態になる。
その量は微量らしいが人により様々な影響がある。
悪化例では痺れ、寒気、嘔吐、意識喪失も少数ある。
一方私は最近の献血時に呼吸がとても楽になる。
ハッカを口にした時のスースー感が現れる。
スースー感は献血後徐々に減るが結構長く続く。
私は40~50歳代頃は鼻詰まり症状で辛い時があった。
所が近年は鼻詰まりはほぼ無く楽な呼吸が多い。
それが成分献血クエンN効果かどうかは分からない。
ただネット検索するとクエン酸には血液サラサラ効果。
あくまで私見だが成分献血で月1回血液が再生する。
それにより呼吸が改良した可能性有りと推測中。
3 献血と歯茎への悪影響
私は昔から虫歯が多く全歯の約8割は治療歯。
10歳前後から治療し続けたため歯医者には大貢献。
ただ最近は歯科治療を暫くご無沙汰している。
4年前の北海道徒歩旅直前には治療歯の冠が外れた。
ただ旅を優先するため歯はそのままで旅行に出た。
そして4年前に冠の取れた歯は今もそのまま放置。
またその2年後に更に別の治療歯の冠も外れた。
合計2本の治療歯は穴が空いた状態が続いている。
最初は歯の穴に頻繁に食べ物が挟まり気になった。
だが最近は歯の穴に食物異物が挟まり難くなった。
多分穴全体が徐々に塞がりつつある感覚を感じる。
歯の穴奥の歯茎が盛り上がりつつある様に感じる
以前記事にしたが歯は自己治癒能力があるらしい。
※[参考]関連記事
北海道旅での健康状況Part1(R2.10.18)
歯科治療を回避しつつ何とか持ちこたえている。
だが偶に歯の奥に少し鈍痛を感じる事がある。
その鈍痛の出現が献血と連動している事を疑う。
つい最近も献血した翌日から鈍痛症状が発生した。
鈍痛期間は堅い物を噛むと歯の奥に痛みを感じる。
鈍痛は1週間ほど続いた後に徐々に治まる。
ここから先は私の独断の推測私見。
身体は日々新陳代謝しているが歯も同様。
新陳代謝では身体の弱った部分が特に大切。
新陳代謝では血液による栄養分補給が根幹を成す。
成分献血では血小板と血漿成分の両方を採血される。
血漿は栄養運搬役で血小板は傷治癒役で両方共重要。
その重要成分の一時減少で歯の奥の弱点悪化と推測。
また別の要因で考えられるのはカルシウム不足。
前述のクエンNはカルシウムの吸収を一時阻害する。
このため献血センターではカルシウム補給飲料を勧めている。
※[参考]カルゲンエース紹介サイト
そのため献血時に歯茎の奥が弱る状態も考えられる。
また献血によって体内水分も不足すると思われる。
徒歩旅で感じる事は体内水分減少の補給は難しい事。
細胞レベルでの水分不足は飲水で容易に回復しない。
幾ら水分補給しても細胞の水分回復は時間がかかる。
同様に献血における水分不足解消も時間が要る可能性。
献血時の欠陥歯奥の違和感はその時々で程度差がある。
ほとんど違和感を感じずに過ごした時もある。
季節や気温や体調で違和感出現の度合いは異なる。
栄養やカルシウムや水分の補給を試行錯誤し解明したい。
そして今週月曜日には血漿のみの献血に行ってきた。
献血後に最も気をつけた事は水分を十分補給する事。
3日経過の時点では歯茎奥の鈍痛は現れていない。
水分以外にカルシウムも多めの補給を心掛けた。
献血と歯の関係は今後も自分で人体実験を続けたい。
4 風邪との格闘
私は約2週間前に風邪を引いた。
蒸し暑い夜が続き窓を開けて寝る日が続いた。
その後多少気温が下がった夜も前日同様窓を開け寝た。
翌朝目が覚めた時に喉に少し違和感を感じた。
だが余り危機意識は持たず普段通り日中過ごした。
しかし夕方になりどうやら風邪を引いた事を自覚した。
3日後に2泊3日で母の95歳誕生日旅行を予定している。
何としても旅行前までに風邪を治さないといけない。
初日の夜は只管に安静にして安眠に専念した。
夜中に少し寝汗をかき少し改善を感じたが未だ未完治。
翌日は水分補給を多めに前日同様に安静に眠り続けた。
更に少し回復した感じはあるがやはり完治はしていない。
喉に痰が絡み少し咳き込む症状が残っていた。
旅行前日もなるべく安静にして旅行当日を迎えた。
感覚的には9割方快癒しつつ1割ほど風邪症状は残った。
それでも旅行を優先して母と車での旅に出発した。
初日の旅は特に問題なく過ごした。
所が翌朝に母は喉の声のカスれを訴え出した。
車で移動する途中で喉飴を調達し改善を試した。
母の声カスれは強弱しつつも完治はしなかった。
2日目の宿は体調不良で夕食を抜き部屋で完全休息。
95歳の誕生日を祝う事ができず自分の責任を感じた。
3日目の朝は多少体調改善し朝食を少量摂取した。
95歳の母との一緒の暮らしは小さな危険も命取り。
今回の風邪は自分の不注意で招いた事態だ。
高齢の母にその影響を及ぼし一時的に母を苦しめた。
申し訳ない事をしたととても反省されられた。
一方で今回の風邪で少なからず学ぶ事もあった。
今回は私が風邪を引いた後も調理は私が担当した。
風邪を引いた状態で調理しても影響はなかったか?
(影響の有無の推測は容易にはできない……)
一方で母が風邪に罹った時点の推定も難しい。
最も疑われるのは旅1日目の昼食時の食器の共用。
ミニカレーを食べた時に2人でスプーンを使い回した。
ただ似た様な事は普段の食事でも行っていた。
次に疑わしいのは車移動時の車内の換気の悪さ。
数時間余り換気の良くない車内に2人で居た事。
ただ何が最も疑わしいかの判断は容易ではない。
幸いに現時点では2人共にほぼ風症状は治まった。
そして最も学んだ事は飲水効果が大きい事。
私は風邪の二日目に一日の飲水量を大きく増やした。
結果的に発汗が良くなり風邪症状は相当改善した。
母にも2日目の宿で飲水を勧めた結果相当寝汗が出た。
寝汗効果があった事もあり3日目に症状は改善した。
この先はまたしても私の独断的な私見。
風邪を治すには解熱剤や咳止め薬は役に立たない。
発熱や咳は身体が風邪ウイルスと戦闘する一手段。
発熱でウイルスを殺し咳でウイルスを退出させる。
だから下熱や咳止めはウイルスを延命させてしまう。
風邪を治すには休息と自己免疫に委ねるしかない。
そして免疫細胞が活発になるには水が重要になる。
全ての細胞には必ず水が付随している。
つまり身体が水不足だと細胞も弱ってしまう。
飲水する事で身体全体の細胞が活動力を高める。
特に身体が弱った時は細胞活性のため水が重要になる。
以上が最近私が重視する細胞と飲水の濃密関係。
そして献血と歯茎でも飲水の影響について記した。
人間の身体は毎日新陳代謝しながら修復されている。
それは歯や歯茎でも同じ事が行われている。
つまり歯茎は毛細血管の栄養供給で毎日維持される。
所が献血で一時的に血液や水分が不足状態になる。
すると身体は先ず生命維持上最重要箇所を優先する。
必然的に身体の末端の歯等は栄養や水不足になり易い。
そのため飲水を増やす事で身体の早期回復に努める。
人間は身体が傷んだ時はどうしたら早く回復するか?
これからも試行錯誤しつつ様々な策を試してみたい。
5 献血に関する疑問と推測
以前も記事にしたが私は献血データを長期間保存中。
献血時の血液データで様々な身体の変化を知った。
最も顕著な変化は長期旅後の栄養欠乏状態。
長期旅終了後の献血で血液中の栄養指標が軒並み悪化。
一方で日頃から気にかける血糖値では特に発見無し。
以前スマートウォッチ(SW)記録で血糖値の記事を記した。
血糖値は食後に栄養摂取によって上昇すると思われた。
ところがSW上では食事と連動していない。
SW上では食事と無関係の10時、14時、20時に上昇ピーク。
※[参考]当サイト記事-血糖値の不思議(2023/3/25)
実は前々回(2024/5)の血漿献血で血糖数値が低かった。
献血時間が通常と違い昼に近い時間だった。
時間と関係がある事を疑い今回も前々回と同時間に献血。
しかし今回は血糖値が高めの数値となった。
私の献血時の血糖数値はそれなりに変動がある。
だが現段階では変動に何らかの規則性は見い出せない。
最近とても興味深い本と出会った。
「眠っている間に体の中で何が起こっているのか」
(西多昌規著、2024年2月 草思社刊)
同書の64頁~85頁にかけて興味深いグラフが載っている。
・体の中のホルモンは割と一定のリズムで変動する事
・夜間睡眠中の血糖値は日中に比べ20~30%増加する事
人間の体内体液は24時間サイクルで変動する事が分かる。
この事だけで血糖値変動に関して推測するのは難しい。
ただ血糖値の変動は食事が全てでは無い事は言えそう。
私が食事と無関係に眠気を催した事も関連がありそう。
人間の体については分からない事が多過ぎる。
私はこれまで旅と身体の関係の推測を記事にしてきた。
多分それらも身体の反応のほんの一部を切り取っただけ。
きっと未だ未だ分からない事が沢山あるのだと思う。
多分死ぬまで試行錯誤し続けるのかもしれない。
コメント
更新が途絶えていらっしゃったものですから、体調等心配しておりました。
ふくしまのトレイルも歩かれたようで、そちらの記事も楽しみにしています。
私は、母の転倒からの入院、退院後の見守りなどで、まったくなにもやらないまま夏になってしまいました。
改めて、体調管理の大切さを感じています。
水の話がありましたが、妻は足のけいれんが時々あり、なにが原因なのかを調べたら、マグネシウム不足からつりやすいという記事を見つけました。スポーツドリングでマグネシウムが含まれているのを飲むようになってからは軽減し、そんなことがあるんだねえと、ビックリしました。
お金つながりですが、日本円が安くなったために、インバウンドで外国の方がおおぜいいらっしゃるようになりました。外国のハイカーの方がすごく増えたんだよと、知り合いが話しているのを聞き、そんなところにも影響がきているんだなあと感じました。
appleberry さん
コメントありがとうございます。
奥さんの足けいれん症状と改善過程では苦労された事と思います。
足けいれんは私も不定期で生じる事があり小さな悩みの種です。
私の場合は徒歩旅の睡眠時と普段の生活の睡眠時で全く不定期です。
けいれんが無い時は数年間ないですが発生すると数日~数週間継続する時もあります。
水分不足は一要因と思いますがマグネシウムなどのミネラル・ビタミン類も関係あると思っています。
ただ私の場合は原因を一つに限定できない様に思われ悩ましい問題となっています。
最近は足けいれんにご無沙汰中のため次回発生時は参考にさせていただきます。
福島トレイルはappleberryさんの情報を元にネットで調べて旅してきました。
直ぐに旅記録を掲載しようと思ったのですがその後に山歩きや家事や諸々の雑用に手間取り時期を逸してしまいました。
桜観賞を主目的に旅したため時期ハズレ掲載したらピンボケ記事になりそうです。
気が向いたら記事にしようと思いますがどうなる事やら……
appleberryさんはお母様の不調があるとの事で、私の母も高齢でいつ何が起こるか分からない年齢のためお互いに親を見守りつつ自分の生き方と折り合いをつけながらなるべく上手く生きられたらと思います。