お金の謎 (Part 1)

早期退職して8年が経過した。
退職前に退職後の資金計画を立てた。
そして自転車旅行や登山旅行を行った。
当初はその後農業を始める予定だった。
ところが皮膚疾患と食物アレルギーを患う。
自分の身体に合う食べ物を改めて考えた。
農業で育てる作物を再考する必要がある。
今は農業の開始が見通せない状況…

また退職後の資金計画も当初と乖離した。
旅行費用は当初計画より増えた。
一方農業開始資金は未だ手つかず。
今は年金受給が始まり当面は支障なし。

私は50歳からネット購入を利用し出した。
最初はAmazonや楽天での購入から始まった。
その後はヤフオクやメルカリで中古品も入手。
最初は不安だった中古購入も今は積極利用。
良い中古品を見極めればお得に買える。
偶に不良品や希望と違う品を買う時もある。
取引の9割以上はほぼ満足できている。

去年までは買う側での利用だけだった。
数年前からブックオフで売却を初めた。
私は趣味で音楽・映画・落語CD、DVDを所有。
今年からはネットで自分で出品販売を開始。
手持ちの品40品の出品で収入15万円。
手間はかかるが最近は結構慣れてきた。
また商品の価格設定も徐々に学んだ。

売買は売り手と買い手がいて成り立つ。
メルカリとヤフオクを例に話す。
メルカリは売り手が価格を決めて出品する。
価格に納得した買い手がお金を払い買う。
購入希望者が複数いれば早い者勝ち。
一方ヤフオクは最高値の人が買える。
入札期間内で最高値の応札者が落札。
人気商品はヤフオクの価格が上昇し易い。
一方メルカリは期限が無く気長に販売可能。
(但し他にも様々な販売形態がある)

私が売買した2種類の品物の事例。
・メルカリで「志の輔らくご in parco」
これは既に販売終了した稀少人気品。
出品して1日足らずで購入希望者が出現。
購入者からは大変満足との評価を得た。
・ヤフオクで「Sony CyberShot 中古6個」
これは雨天旅行等で利用した訳あり品。
一時的に動作不良発生後に復活した品。
出品掲載2日後に即決で落札した。
訳あり品を欲しかった人から感謝された。

どちらも出品者と購入者が共に満足した例。
しかし何時も上手くいくとは限らない。
ヤフオクでは想定外の低値で売った物もある。
メルカリではなかなか売れない商品もある。
値付けを考え販売する事は難しくて面白い。
売買の基本は売り手と買い手の合意。
売買希望が大勢いても最終は2人の取引。
そこに品物と金銭の交換が発生する。

私は昔からお金を不思議に思っていた。
・お金(貨幣やお札)はどうして造られる?
・お金と物の価値はどう関係している?
・お金を発行し過ぎたらインフレになる?
・日本は借金大国で間もなく破産寸前?
・将来は増税か?ハイパーインフレか?
・貧富の差は今後ますます拡大する?

話が長くなりそうなので続きは次回。

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