6月9日(日)
天気 薄曇(最高気温27℃)
04:30 道の駅紀ノ川万葉の里・発
06:30 慈尊院
10:40 矢立茶屋
12:45 高野山大門
14:30 高野山奥之院
16:25 金剛三昧院~小辺路
18:00 大滝集落・着
今日は少し強行スケジュールのため夜明け前に道の駅を出発。
5時過ぎ紀ノ川に架かるかつらぎ橋を渡る際に雲間から朝日を眺める。
6時半に高野山町石道の出発点の慈尊院に到着。
参拝して旅の無事を祈願する。
昔は高野山が女人禁制で空海自ら母に会うため高野山から慈尊院に下山。
空海は月に九回山を下りた事からこの地が「九度山」。
空海の母が本尊を崇拝する慈尊院まで女性が入れるため「女人高野」。
因みに田川寿美の歌う女人高野(五木寛之作詞)は「室生寺」。
11時頃に矢立茶屋から高野山へ向かう途中で男性と出会う。
昨日和歌山駅から乗った電車内でそばに座ったお遍路の若者だった。
彼は高知出身。四国遍路後実家で休養し小辺路経由で高野山に向かう。
私は気付かなかったがフェリーでも一緒だったとの事。
町石道ではトレランをする男女10人弱と出会った。
最近は登山道や四国お遍路の道でもトレランの人と出会う様になった。
お遍路道や町石道も昔は生活道路だった。決して特別な道ではない。
それでもトレランには少し違和感を感じてしまうのは何故?
3年振りに訪れた高野山はやはり大門や根本大塔に圧倒される。
3年前よりも外人観光客が多い様に感じられる。
3年前は欧州系の外人が多い様に感じたが今回は東洋人も多い。
お遍路旅の時もそうだったが日本人より多いのではとさえ思う。
(外人が目立つためそう感じるだけで実際は日本人が多い。)
金剛峯寺、奥之院と参拝するが納経帳は実家に返送したため納経せず。
徒歩中小食だったため参拝後は高野山のコンビニで弁当を買い食べる。
そして高野山を終えた後は金剛三昧院から熊野古道小辺路スタート。
この日は1時間半歩いて大滝集落を目指す。
大滝集落手前で標高1000mから700mまで急坂を下った後100mほど登り返す。
結構ハードなアップダウンを乗り越えて18時に無事大滝集落到着。
綺麗なトイレがあるそばの東屋にテントを張る。
真夜中にピューィ?という初めて聞く甲高い鳥の鳴き声がしてビックリする。
真夜中に鳴く鳥と言うのも初めて。何という鳥か皆目見当もつかない。
食事【朝昼】小むすびセット、ハム&タマゴパン、牛乳、野菜、ソイジョイ 【夕】ロースカツ丼
歩行時間 11:30
歩行距離 46km
末尾には(旧)ルートラボと(新)Ridesのルート図を併載しました。
高野山旅+小辺路旅1ルート図(ルートラボ版)
高野山旅+小辺路旅1ルート図(Rides版)