降灰の中を指宿へ

14日は8時40分に鹿児島市内の宿を出発。今日は国道225と226を走行し指宿へ向かう。

走行して間も無く昨日までと空気が違うのを感じる。
歩道には結構な量の降灰。

すれ違う人は、傘をさしたりマスクをしたり、ゴーグル型眼鏡をしている人も。店先でも掃き掃除や水撒きで灰の除去作業をしている。
暫く走ると灰が眼に入り出した。
空からの降灰も有ると思うが、自動車特に大型車が脇を通過する際に巻き上げる粉塵(灰)の影響が大きい。
降灰の影響を最も受けるのは車の近くを走る自転車かもしれない。

国道を走行中に焼酎製造見学施設の文字が目に入り立ち寄る。
「さつま無双」と言う焼酎会社。

店員さんが手際良く焼酎製造過程を案内。

米と芋の比率が1対5で芋の割合の多さに皆さん驚かれるとの説明。当方は芋焼酎は芋だけで造っていると思っていた。(めぐさいネ)

店内にはライバル会社の焼酎も多数展示。

訳を尋ねると、焼酎がまだ普及していない時代に県内の焼酎会社が共同して株主になり設立した会社なのだそうだ。

この見学施設から1km程の所に今度は「かるかん」と「さつま揚げ」の見学施設があり、また立ち寄る。

魔猿城。こちらは自由見学。
「かるかん」が山芋から造られるのを初めて知った。(又々めぐさい)

途中休憩に立ち寄った道の駅。

一つ目は道の駅喜入。
この頃にはもう降灰影響は無し。

二つ目は道の駅いぶすき。

近くに篤姫ゆかりの地があると知り直行。

最初に於一(篤姫の幼名=一子)の実家跡。

現在は今和泉小学校。

すぐ近くに於一像。

今和泉島津家の墓地に墓参り。

写真は於一の父、五代当主忠剛の墓。
他にもゆかりの神社等計7ヶ所徒歩で80分コースをチャリで30分程で周り終えた。

16時30分に指宿の宿に着。
残念ながら砂蒸風呂はないが泡風呂等で疲れを取り、新鮮美味な刺身に舌鼓をうった。

【走行時間4時間30分、距離55km】

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