8月3日(水) 北アルプス縦走1日目(烏帽子岳)
天気 曇のち雨
夜明け前まで降っていた小雨は止み、夜明けと共に徐々に青空も見え始めた。
しかし朝の7時、七倉山荘前の登山口へのゲートは開かない。
安全確認をする東電職員が未だ来ていないためゲートがいつ開くか分からない。
車は通行止めだが徒歩ならば通行可能。私はシビレを切らして徒歩出発する。
高瀬ダムまでは歩いて約1時間半。通行してみると雨被害は見当たらない。
歩き初めて約20分後に東電の車が私の脇を通過して行った。
その後10分ほど歩いた時に後ろから乗合タクシーが来た。
出発時に予め乗合タクシーで拾えるならお願いする旨を伝えていて途中乗車する。
高瀬ダムからの登山者は15人ほど。途中では取材撮影のチームも見かけた。
烏帽子岳への登り道は「ブナ立尾根」と呼ばれ日本三大急登のひとつ。
確かに急登がズ~ッと続く道で、梯子などの要注意地帯もある。
それでも焦らず歩幅を狭めて地道に登れば半日で到着できる。
昼前に烏帽子小屋に到着し昼食をとりテントを設営した後、烏帽子岳に向かう。
烏帽子岳は最初ガスに覆われて姿が見えない。
しかし烏帽子岳に近づくにつれて姿を現した。正に烏帽子の姿をしている。
少し危険な登山道を登り切り山頂に立つと絶景! のはずがガスで視界不良。
15分ほど山頂にいるもガスが抜け切れず、諦めて下山。
この日も前2日と同様夕方から雨。ただ本降りにはならず弱雨だったのが幸い。
テント設営後、烏帽子岳に向かう
ガスが薄れて、やっと姿を見せた
07時00分 七倉山荘・発
07時30分 乗合タクシー乗車(10分タクシー乗車)
07時45分 高瀬ダム登山口・発
11時00分 烏帽子小屋・着~テント設営
12時05分 烏帽子小屋・発
12時50分 烏帽子岳山頂(15分休憩)
14時00分 烏帽子小屋テント場・着
乗車時間 0:10 乗車距離 4km
登山時間 5:20 登山距離 13km テント泊