秋の体力測定登山・1回目

日本アルプス縦走登山挑戦の際に飲水問題の他にもう一つ問題が発生していた。
問題発生は飲水問題と同じ4日目でコンデジカメラが起動しなくなった。
このため4日目以降のブログ掲載写真は全てスマホで撮影した写真。

実は4年前の自転車旅行から今年まで合計6台のコンデジを使用している。
カシオEX-ZR300・1台とソニーDSC-WX200・4台、DSC-WX300・1台。
どの機種もUSB充電ができ、ソニーはスマホとWifi接続できる。
長期旅行中は旅途中での電池切れに備えUSB接続で携帯バッテリー充電が不可欠。
また旅先からのブログ投稿時に写真をWifiでスマホに取り込めると便利。
更に登山や徒歩旅行時は僅かでも軽量化したいためカメラの重量も重要視。

その結果自分にとってはソニーのCyberShotDSC-WX200がベスト機種となった。
しかし防水性のないカメラで雨天撮影を繰り返したためカメラの不具合が発生。
不具合発生の都度カメラを買い替えてWX200だけで累計4台になった。
中古購入で極力節約にも努めたが流石に次は他機種を検討することにした。
そしてネットオークションでLUMIXのDMC-SZ9(USB充電、Wifi接続)を格安購入。

その後カメラの撮影テストと自分の体力測定を兼ねた登山を企画。
1回目は3年前に登った八甲田縦走と同じコースの所要時間比較の登山。
2回目は岩手山周辺の2泊3日縦走での持久力テストのための登山。
この2回の登山で現在の自分の登山体力がどの程度あるのか把握してみたい。
そして今年の反省を踏まえて来年の登山計画を考えようと思った。

1回目の八甲田縦走は9月26日。
天気はほぼ晴で多少雲有。青森市最高気温は22℃。山頂は10℃超程度。
風は少し強めだがコンディションとしては絶好の登山日和かも。
コースは谷地温泉~高田大岳~小岳~八甲田大岳~毛無岱~酸ヶ湯。

当日は涼しくて発汗の感覚も少ない。
谷地~高田大岳間の泥濘状態もそれ程ひどくはない。
3年前にこの区間は3時間10分かかったが今回は1時間50分。
3年前と比較して登山道の歩き易さの違いが大きく、今回は相当歩き易い。
その後の歩行速度は休憩時間を除くと3年前と全く同じペースで歩いていた。
また約6時間の登山中に水分補給の欲求度は強くなかった。
小岳と大岳の鞍部で即席ラーメン昼食で水分を摂った外はコップ1杯程度。
この結果日帰り登山ならば3年前と今で体力面の差はないと感じた。

一方で買い替えたカメラの印象は、前よりもピントが合わせにくい。
私の撮影スタイルは手当たり次第型のスナップ写真撮りで片手撮影が多い。
このため手ぶれ撮影も多いため手ぶれ補正に強いカメラならば助かる。
もう少し現カメラの取扱いの慣れが必要かもしれない。
因みに今回は大岳避難小屋に偶々緊急ヘリの離着陸があり写真撮影もした。

(以下の写真コメントの先頭は機種略称。LはLumix、SはSybershot)
谷地温泉から出発
L・谷地温泉から登山出発

紅葉し始めた登山道から高田大岳を眺望
L・紅葉し始めた登山道から高田大岳を眺望

高田大岳山頂から小岳、八甲田大岳を眺望
S・高田大岳山頂から小岳、八甲田大岳を眺望

高田大岳を下山して振り返る
S・高田大岳を下山して振り返る

小岳から八甲田大岳、井戸岳を眺望
L・小岳山頂から八甲田大岳、井戸岳を眺望

大岳山頂から小岳、高田大岳を振り返る
L・大岳山頂から小岳、高田大岳を振り返る

大岳避難小屋脇空地に向けてヘリが降下中
S・大岳避難小屋空地に向けてヘリが降下中

井戸岳の脇をヘリが降下中
S・井戸岳の脇をヘリが降下中

着陸したヘリに乗組員が乗る
S・着陸したヘリに乗組員が乗り込む

下毛無岱を階段から眺望・その1
L・下毛無岱を階段から眺望・その1
(ピント甘い?)

下毛無岱を階段から眺望・その2
S・下毛無岱を階段から眺望・その2
(割とクッキリ?)

紅葉樹木の間から大岳眺望・その1
L・紅葉樹木の間から大岳を眺望・その1
(ピント甘い?)

紅葉樹木の間から大岳眺望・その2
S・紅葉樹木の間から大岳を眺望・その2
(割とクッキリ?)

09:45 谷地温泉から出発
11:35 高田大岳山頂に着
12:35 小岳山頂に着
12:50 小岳・大岳分岐(25分昼食休憩)
13:50 大岳山頂に着
15:25 酸ヶ湯に到着
【登山時間】 5:00
【登山距離】 12.4km

登山ルート(ルートラボで表示)

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