東日本徒歩旅7日目(H30年4月16日)

天気 晴れ

朝は冷え込んだ。
昨日は暗い中到着した公園内を少し散策。
見事な桜が咲いていた。

今日の出発時も足の痛みは感じない。
もしかすると寒さは炎症の痛みを和らげるのかしら?

三春の滝桜に向かう途中にあった、
市指定天然記念物の是哉寺の地蔵ザクラ
県指定文化財の朴橋のお人形様
の二つの文化遺産を鑑賞する。

三春の滝桜は9分散りという感じ。
青森で9日のテレビで満開と聞いていた。
13日にはテレビで見頃の終りと聞いた。
よく今日まで少しでも残ってくれた。
桜の花が葉の緑とコントラストを醸し出す。
団体の観光客が多い。
例年ならこれから見頃の時期を迎えるはずが10日ぐらい早い。

三春の後、宿に向かう途中3人と出会う。
13時頃通った集落のおばあさん
例年はまだ咲かない桃の花が満開だという。
ピンク色の鮮やかな花。
漠然と見ていると桜と間違えてしまう。
食べる桃でなく鑑賞する桃とのこと。
小さな桃の実がなり食べられない事は無いけれども食べないそうだ。

14時頃に県道沿いで出会ったおばあさん
県道沿いの花壇の花をボランティア管理中。
甘草を改良した品種ともう1品種植える予定。
すぐ脇には八重桜があり例年なら5月開花。
今年はあと1週間ほどで咲くと思う。
周囲には牧場があり原発事故で一時避難。

17時に二本松市東和町の農業男性と出会う。
原発事故の放射能の影響について聞く。
事故直後放射能測定したら微量を検出。
ゼオライトを撒いて対応。
その後測定では検出されない。
しかし周辺では測定値が高い所もあった。
地形等の影響で近くても全く異なる反応。
今は春の農作業準備中。

17時20分に今日の宿に到着。

つつじケ丘公園のテントの朝

つつじケ丘公園に咲く桜

牛舎の牛が私を見つめる

是哉寺の地蔵ザクラ(田村市指定天然記念物)

朴橋のお人形様(福島県重要無形民俗文化財)

集落に入ろうとする疫病を防ぐための伝統行事

三春の滝桜

その後の道沿いで見た桜

地元のおばあさんが教えてくれた桃の木

花壇を守るボランティアおばあさん

菜の花

今年の農作業準備をする男性

原発事故の処分未定ゴミ

みどり屋旅館に到着

05:15 つつじケ丘公園・発
09:00 三春滝桜(10分見学)
10:25 ヨークベニマル三春店(55分食事休憩)
17:20 みどりや旅館・着

歩行時間 11時間00分
歩行距離 50km

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