青森県一周徒歩旅(9日目)~黒石

H30年7月16日(月)
天気 晴れ時々曇り
気温 最高30℃ぐらい、暑い

一般的な道の駅では17時から18時頃には従業員は帰宅する。
ところが道の駅津軽白神では食堂従業員が19時以降も作業中。
従業員の帰宅を見計らい20時にテント設営した。
その後21時頃に親子連れが道の駅に来て昆虫採集等を始めた。
2度ほど親子連れがやって来て道の駅は賑やかになる。
3連休中日の道の駅で安眠環境の確保は難しい。

夜間から翌朝にかけて気温は高め。暑さで少し寝不足気味。
朝4時前に目覚めた。今日の歩行距離は短めなので急がない。
ただし道の駅正面にテント設営しているので片付けは早くしたい。
5時にはテントの収納作業。出発は5時45分。
今日は嬉しい温泉宿泊の日。

出発時から日陰の少ない道に直射日光が射して体温上昇。
出発後20分程は余り発汗しないが一旦発汗が始まると止まらない。
2時間半ほど歩き弘前市街地手前の交差点わきの日陰で10分休憩。
日陰の少ない市街地道路歩きは登山道歩きとは違う悩みがある。

更に1時間ほど歩き弘前公園・弘前城に到着。
トイレ手洗い場で頭や首を水で冷却後、頭に濡れタオルを巻く。
ザックを空地に置いて城内見学して休憩も兼ねる。
その後弘前市内の回転寿司屋で不足気味の栄養分を補給する。
隣の店で明日以降の食料の買い出しも済ませてから宿への道を進む。

途中でみちのく津軽ジャーニーランという大会の参加者に出会う。
大会の事を尋ねると弘前から竜飛まで3日間で一周するという。
今日は最終日ということで相当疲労している様子だ。
頑張ってとエールを送り各々の道に別れる。

また田舎館を通った時は田んぼアートを陸橋の上から眺められた。
向い側の展望塔から見て綺麗に見える様に設計された作品を逆から展望。
相当違和感のある絵に見えると思ったが予想外に良く見えて驚いた。
但し高さと距離と植栽の関係で一応鑑賞できたのは鉄腕アトムのみ。
他にブラックジャックやリボンの騎士等も有るが鑑賞は厳しい。

田んぼアート鑑賞後は本日の宿に向かいひたすら歩く。
途中暑さと疲労で10分休憩を挟んだが到着予定時刻より早く宿に到着。
宿到着後に洗濯機で衣類を洗い、温泉で身体を洗う。
すると衣類と身体からマダニを2匹見つけた。
衣類のマダニは洗濯後で死滅。身体に付いたマダニは未だ生きていた。
多分一昨日と昨日と相当バテて草の上に寝転んだ時に付いたのだと思う。
今後は気をつけねばならない。

道の駅で野宿した朝

西目屋村から弘前市へ

道の駅から10分ほど歩くと弘前入り

リンゴ生育管理作業中

摘果(良い実の選定)作業かしら?

里見橋を渡る

7分前に渡った長慶橋と並行する川の流れが逆。??
地図を見て川の蛇行に納得

木陰を見つけて暫し休憩

今日も直射日光が厳しい。湯口浄化センターそばの木陰で休憩

弘前公園(城)の西濠側から入場(城)

弘前公園西の郭のイチョウ古木

根が凄い!(樹齢300年)

石垣工事で仮住いの弘前城と「イカスミ石」

「いかすみ石」についての毎日新聞記事

工事中の石垣の背後に天守

「ゆみちゃん道路」と「みのりのトンネル」

小学生が知事に道の危険性を訴えて改善した道路

「みちのく津軽ジャーニーラン」参加者と出会う

「みちのく津軽ジャーニーラン」開催情報
参加資格はウルトラマラソン(43km強マラソン)経験者。
263kmを51時間以内か、188kmを38時間以内で走る。

田舎館の「田んぼアート」

本来は向い側の展望塔から眺めるが、この日は陸橋上から見る。
鉄腕アトムだ! 反対側から見ても分かるのがスゴイ!
「田んぼアート」紹介記事

一昨日天狗峠で出会ったのはここで働く人だったのかも?

黒石温湯温泉へ人道橋を渡る

本日の宿「山賊館」

5日振りに宿に泊まる

自分の身体と衣服からマダニ2匹発見

05時45分 道の駅・発
09時40分 弘前城
11時00分 弘前市内(昼食等60分)
13時30分 田んぼアート
15時45分 黒石温湯温泉・着

歩行時間 8時間30分
歩行距離 36km
歩行歩数 62000歩

朝食 ソイジョイ、ナッツ
昼食 回転寿司・スシローで食事
夕食 温泉宿・山賊館のビジネスプラン夕食

青森県一周徒歩旅(9日目)ルート

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コメント

  1. TONO より:

    ダニでよかった、ツツガムシだと今頃・・・・・

    • takenamik1 より:

      コメントありがとうございます。
      ツツガムシ病、聞いてはいましたが、詳しいことは??
      マダニも怖いですが、同じダニ仲間のツツガムシ、超ヤバイ!
      草むらでのオネンネ、命懸けですね。
      多分今後はしないと思います(が…)

  2. tono より:

    ツツガムシ予防法について、もう検索しているかもしれませんが?藪地に入る時の予防方法としては、長袖等皮膚を出さないことが基本で、帰宅後、入浴すると咬まれても離れるのでよいと言われています。もう検索しているかもしれませんが、念のため一番簡潔にまとめられていると思われるものをコピーしておきましたので参考にしてください。

    Q7ツツガムシ病の症状は?

     ツツガムシ病はダニ類の一種ツツガムシの生息地域で作業、行楽中にツツガムシに吸着された後、10~14日間の潜伏期間後に悪寒戦慄を伴う38~40℃の高熱が生じます。頭痛、筋肉痛、全身倦怠感も必発します。発症2~3日後に全身に自覚症のない母指頭大(1~2cm)までの紅斑が汎発し、紫斑を混じることもあります。その他、眼球結膜充血、咽頭発赤、肝脾腫、全身リンパ節腫脹も認められ、放置するか治療が遅れれば、脳炎、肺炎の合併やDICや心不全で死に至る症例もあります。重要なことは被覆部(躯幹、腋窩、陰部)にある1~2cmの黒色壊死が固着した浸潤性紅斑(刺し口)をみつけることですが、残念なことにライム病と違いツツガムシ(幼虫)は小さいために患者さんは刺された自覚がありません。従って、山野へ入ったというエピソードがあることが重要です。

    • takenamik1 より:

      ありがとうございます。
      今回は1か月以上経過したので大丈夫そうですね。