年々歳を重ねると健康の事が最も気になる。
私は30歳代から献血を続けて30年以上になる。
献血目的は人助けの他に自己健康管理も兼ねる。
献血後に血液の検査結果が通知される。
それによって自分の体調観察の感覚と比較する。
献血可能年齢は満70歳未満で私はアト3年。
私の現在の累計献血回数は273回になった。
毎年10回ずつ3年継続すれば300回到達。
現在300回を目標にしているが最近少々不安増。
献血後の体調回復がイマイチで疲労感が強い。
余り無理しない方が良いかもと感じ始めている。
1 血圧と水分摂取
一昨日10月30日に献血に行って来た。
献血前には自分で血圧測定するのが決まり事。
血圧を測定したら上が92で下が46。
極端な低血圧の数値に驚いて再度測定し直す。
再測定の結果は上が94で下が61で多少上昇。
私の平均血圧は上110で下70程度で安定血圧。
過去に記憶がないくらい低いため小ショック。
医者の問診の際に低血圧について聞かれた。
自分は時々低血圧の傾向もあり違和感は無いと話す。
医者からは水分を摂って献血する様指導を受ける。
その時に低血圧要因についてハタと思い当たる。
昨夜から今朝の水分摂取が不十分と思い当たった。
今年は夏に暑さが続き毎日水分摂取を心掛けた。
9月までは夕食後も1Lほど水分摂取していた。
ただ最近朝夕は気温が低いため水分摂取が減少。
特に夕食後の水分摂取は100~200ml程度に減少。
夜の水分摂取が減ると夜間のトイレ起床が減る。
更に水分摂取が減ると寝床の足冷えも減少する。
結果的に安眠度が高まって快眠感が増していた。
体調的に特に問題を感じず良い状態と思っていた。
ところが献血前の血圧測定で予想外の低血圧症状。
実は献血のため歩行中に普段より疲労を感じていた。
疲労感が多めだったのは低血圧の影響だったのか?
ネットで水分摂取と低血圧について調べてみた。
すると水分が少ないと血流が減り血圧が下がるとある。
※「低血圧は水分補給を欠かさず」-日経記事 R3.8
今から振り返ると摩耶山や裏岩手でも同様だったかも?
摩耶山は真夏時期で裏岩手は少し秋めいてきた時期。
どちらも水分摂取が十分でなく低血圧傾向だったかも。
水分摂取不足が低血圧を招き疲労増加要因になるとは…
実際水分の多め摂取を続けたら幾分疲労回復を感じる。
ただ夜の水分摂取量は頻尿や体温と結構関係している。
どの程度水分を摂るのが最良か暗中模索は続きそう。
2 目の老化進行
私は中学生時代に眼鏡をかけ始め50年かけ続けた。
近視と乱視が年々進行し20歳代で裸眼視力0.1未満。
50年以上の眼鏡生活で眼鏡は20本以上作り替えた。
ただ幸い視力の悪化は0.1未満で進行がほぼ止まった。
50歳代から老眼を感じ始めたが老眼鏡は使わず。
更に外出時に眩しく感じる白内障傾向も現れた。
それでも目の老化進行スピードは速くはなかった。
ところが最近数年の間に急速な目の老化が起こり始めた。
先ず細かい文字の見え方が急激に悪化し見え辛くなる。
そして夜間等の暗い中での視力が相当落ちたと感じる。
つい最近は視界が曇る現象が発生した事もあった。
極め付けが黄斑部の前膜剥離で手術が必要となった。
最近2年ほどは就寝前にビデオの視聴が習慣化した。
主に映画や落語や海外のドラマなどを視聴している。
特に海外ドラマはハマると4時間視聴し続けもした。
目には良くないと思いつつ中々止められずにいる。
私は60歳まではテレビドラマを余り見なかった。
今頃になってその反動が表れ出したのかもしれない。
11月下旬に黄斑と白内障の手術をする事になっている。
手術したアトは目のケアが特に大事になるらしい。
手術をきっかけに今一度目の使い方を考え直したい。
3 歯の弱点対策
以前記事で私の治療歯の冠脱落後の放置の話を書いた。
私は少年期から虫歯が多く歯科治療を長年続けてきた。
全歯の8割は治療歯で複数回治療した歯も複数ある。
今現在治療歯のうち2本の冠が外れた状態にある。
昔は放置したままで治療歯が痛み出す事を怖れた。
ただ長期旅行する様になり歯に対する考えが変わった。
歯に痛みを感じなければ治療は不要かもしれない。
寧ろ治療する方が歯を更に弱めているかもしれない。
そこで冠が外れた治療歯を放置する実験を始めた。
最初の頃は正直なところドキドキで試行し始めた。
やはり歯の痛みは苦痛なので痛み発症は避けたい。
冠脱落放置していると食べカスが挟まり易い。
堅い物は極力反対側の歯で噛む様に心掛ける。
それでも時々冠脱落箇所に違和感や弱い痛みがある。
不安になる時期もあったが何とか試行し続けた。
そして約3年が経過し現状は良好な状態と感じる。
冠が脱落した所は歯肉が少し隆起したと感じられる。
今は冠脱落側の歯で多少堅めの物を噛む事もできる。
こんな実験をするきっかけになった本がある。
「名医は虫歯を削らない」(小峰一雄著H28竹書房)
本の中には虫歯を放置し自然治癒事例の紹介がある。
誰でも虫歯を放置して自然治癒する訳ではない。
私も細菌防止用の歯磨きやうがい薬を利用している。
菌増殖に気をつけ日常の食生活バランスも心掛ける。
それでも未だ暗中模索の試行錯誤と感じている。
4 皮膚疾患の現状
私は6年前に皮膚に炎症が発生し数年間苦悩した。
過去に皮膚炎の経験が無いのに何故急に発症した?
1年目の病院治療である程度治癒してもまた再発。
2年目には病院を変えて治療しても完治はしない。
ただ少しずつ改善している様には感じられた。
夏期にはほぼ良くなるのだが冬期には悪化する。
そんな繰り返しを4年ほど続け何となく感じ始める。
食事や水分摂取や肌乾燥防止対策の組合せの大切さ。
特に冬期は水分摂取量が減少し肌は乾燥し易くなる。
どういう対策が効果的なのか自分はよく分からない。
肌の乾燥防止は処方薬の残りとオロナインで対応中。
アトは栄養バランスの良い食事と水分摂取の気配り。
そろそろ冬が近づき肌乾燥が気になる季節になった。
今のところ皮膚炎の兆候は感じられない。
これも試行錯誤を続けるしかないと思っている。
5 健康問題と試行錯誤
血圧と疲労、目の老化、歯の劣化、皮膚炎と記した。
誰もが身体の様々な不調を経験していると思う。
不調が発生すると先ず何が原因か考えると思う。
原因が分かれば対応可能だが分からなければ病院に行く。
病院で診断を受け治療開始して改善すれば幸運だ。
だが私の皮膚炎や筆記障害の様に直ぐ改善しない事もある。
病院で改善しなければ別の方法を考えなければならない。
また老化に伴う症状は病院での治療はとても困難な事。
最終的には自分で考えながら対処する必要がある。
私の血圧と水分摂取、目のケア、歯の改善、皮膚改善。
どれも暗中模索の中で試行錯誤を通じ改善を目指す。
また何か変化が生じたら報告したい。