ああ箱根峠。ロングアンドワインディングロード

10日は川崎の宿を8時40分発。目標は箱根峠(標高800m以上)。
先ず最初の関門は川崎から横浜の大都市道路の通過。車は多く路上駐車も多い。かといって自転車可の歩道を走るのも歩行者が多い。
そんな中、ママさんが荷台に幼児を乗せてスイスイ走る姿を見ると思わず尊敬し、将来は是非チャリ旅行にも挑戦して欲しいと思う。

途中の住宅街を抜ける際、斜度10度以上の急坂に出会った。丁度脇に公園があり案内図を見ると公園を通って行けるようだ。
公園を抜け終わるところで石段。

周りを見渡してもこれ以外に道はなく、自転車を引きずり上げながら石段を登った。

その後途中で渋滞があり、渋滞車の脇をすり抜けて行くと、踏切があった。

10分ほど待っている間に4列車が通過した。なるほど渋滞になる。

小田原市に入り間も無くして小雨が降り出した。陸橋の下で雨宿りし雨装備するかどうか悩んでいたら、小田原電鉄の洒落た車両が目の前の踏切を通過していった。

いよいよ小田原駅を通過し温泉街から峠道を登ろうとしたら、斜度20度はあろうかという急坂。すぐ諦めて本日2度目のチャリ押し。
その後30分ほどしたら大天狗山神社の立派な鳥居。写真を撮ろう。

ついでに休憩し、急坂だからチャリも押そう、と本日3度目。

また20分ほどしたら斜度10度の七曲り坂。少しの間頑張ってチャリを漕いだが、敢え無くリタイアし本日4度目のチャリ押し。

この後、更にチャリ押しが1度。

ずっと小雨が続いていたが、火照った身体に心地良かった。
道の駅箱根峠への到着が18時15分。
霧雨。少し寒い(体感15度)。
結構暗くなってきたが、到着前後に1人旅チャリダーと2人組チャリダーが駅を通過していった。暗い中を更に先に進むのだろうか?
箱根駅伝の大変さをまざまざ実感した1日だった。

【走行時間8時間30分、距離87km】

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