吉田松陰と山口県の道路

10月1日は9時20分に萩市の宿を出発。
宿の従業員にMTB愛好家がいて出発前に20分ほど自転車談義後、一路下関。

萩市内で松陰神社への標識を発見したので寄ることに。
最初に松下村塾(国史跡)があった。

その奥に松陰神社がある。

神社でお参り後、松陰歴史館に立ち寄った。蝋人形で松陰の生涯を辿る。

今日のルートを事前にGoogleMapで調べたところ1つは海岸ルートで後の2つは山陰から山陽に山沿いを抜けるルート。少し海岸沿いを進んだ後山沿いから国道316号等を通るルートを選ぶ。

海岸沿いを三隅に向かう県道64号は大変な急坂の細い山道。

その後進むと急に整備された広い道路に出る。

その後また細い山道が現れ、現在拡幅工事中。どうやら、順次道路の拡幅が行われているため、真新しい広い道路と古い狭い道路が混在しているよう。

整備後の道路は本当に素晴らしい。
路側帯は幅広く作られており、走る車も少なく、快適に走行できる。
これ程快適な道路は滅多にない。
そこで「吉田松陰のお陰で今の快適な山口道路がある」と考えた。
つまり、風が吹けば桶屋が儲かる方式で言うと、松陰が長州(山口)の人材育成の基礎を築いた~人材育成のお陰で山口は多くの総理を輩出した~総理には多くの権限が与えられる~役人は総理の地元を重視する~道路の整備が進むということになる。
松陰に結びつけるのは無理があるが総理の多さとは無関係ではないだろう。

下関市内に入り、またビックリ。

歩道の幅が5mはありそう!
その後も、歩行者と自転車をゆったり分離した歩道もあった。

下関からの夕暮れ景色。

18時30分に下関市の宿に着。

【走行時間7時間40分、距離94km】

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