12日は8時40分に鹿屋市の宿を出発。
国道220号で霧島市国分を目指す。
天気は快晴。気温・湿度共低めで汗がすぐ乾くので気持ち良い。
小高い所から北西を見ると山から薄い煙がたなびいているよう。
桜島か?
待つこと30分。諦めかけた時、
噴火が始まった。
鳥もビックリ飛んでいる?
更に走行していくと、駐車場も整備された絶景のビューポイント。
観光の目玉なので当然です。
橋上で待たずここに来れば良かった。
更に進み、桜島が眼前に迫る橋上で。
鳥も噴火に落ち着かない?
今日は桜島を体感した一日。
道路は除灰(?)されていて火山灰は目立たないが、それでも車が脇を通ると火山灰が顔に当たっている気がする。
鹿児島出身の青年と道の駅で話した時に、自転車で一日中鹿児島市内を走ると身体中真っ黒になると言われたことを思い出す。
一昨日は大泊野営場で清掃作業中のおばさんから、佐田岬の方は冬場に火山灰が流れてくる日が多い話を聞いた。
私の住む青森は毎年豪雪に悩まされるが、雪は春になれば溶けるから良いが火山灰は溶けないから処分が大変なんだと言う話を聞いたこともある。
青森に住む人は雪を経験しているから我慢強いと言われるが、鹿児島の人は火山灰を経験してどんな気性になるのだろう。
自然の前では人間の無力さを知り、何事にも動じない泰然自若とした西郷隆盛の様な人が生まれ易いのでは?
15時30分に国分の宿に到着。
【走行時間4時間20分、距離63km】