野性の証明

31日は8時30分に周南市の宿を出発。
今日は主に国道2号を走行し錦帯橋経由で宮島まで行きテント泊の予定。

国道2号沿いで新幹線の橋脚補修中。

補修後はこうなるのか?

昨日は久しぶりの坂道だったが序の口で今日は昨日以上の登坂車線付の道。

標高150m程度の緩い坂を登り終わり岩国市に入って現れた幟。

何かと思ったら食事処。

11時40分に錦帯橋に到着。

錦帯橋を渡り、橋自体の様子。

橋は何度か架け替えられているが、工法は昔のまま。(当然ですね)

錦帯橋の後、岩国城に行く途中にある佐々木小次郎の像。

奥の山頂に小さく見える岩国城。

ロープウェイで岩国城に到着。

城の上から錦帯橋と錦川と街並み。

錦帯橋の後は、途中昼食と買出しを挟み宮島フェリー乗り場へ向かい16時に到着。

フェリーから撮った厳島神社と鳥居。

フェリー下船後は直ぐキャンプ場に向かったが、道路上で鹿同士が対峙する場面に遭遇。

どうなるかと見守っていたら頭を軽くぶつけ合った後1頭が引き下がった。

16時40分に宮島包ヶ浦自然公園管理センターに着。

管理センター周囲には多数の鹿。

管理センターの人の話では野生の鹿なので管理センターではノータッチ。市では定期に危険防止のため100頭以上の鹿のツノ切りを実施。注意事項はテントに食料を置いて入口を開けたままにしていると荒らされるとのこと。
キャンプ場の使用手続き(使用料300円)をしてからキャンプ場へ。
テントを張り5時半から夕食を摂っていると早速鹿の来客。ツノがある。あっちへ行け、と声に出し手振りで追い払おうとしたが徐々に接近し2m迄近づいて来た。手近にあった物を振り回したり、ライトを当てたりしても逃げる気配無し。困ってカメラでフラッシュ撮影しようと準備をしたら引き返して行った。

結局いろいろ試した当方の意図は伝わらず、カメラを出した事が食料にはありつけないと悟らせたのだろうか?
旅行中に北海道でも道で鹿と出会ったことがあった。その時は約10mの距離で鹿の方が林に退避しこちらの様子を窺っていた。(写真撮影は成功)
北海道の鹿の行動が純粋な野生鹿の行動で、宮島の鹿は野生とは言っても人間を食料にありつける便利な生き物と思っている半野生なのかもしれない。
【追記】
北海道では熊に餌を与えるとその味を覚えた熊が人間を襲う行動に繋がり最終的に熊の駆除という悲しい出来事が実際にあったので絶対に熊に餌を与えないでほしいという貼紙があった。

【走行時間5時間50分、距離75km】

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