鹿屋は特攻の基地だった

11日6時20分、大泊海岸の朝日を撮影。

天気予報では夜半に一時雨なので念のため炊事場(避難用)脇にテントを設営。(無料のキャンプ場を独占使用)

夜中に2~3度小雨が降った。

10時20分に大泊野営場を出発。走り出して10分程で見憶えのある風景?

昔の料金所ゲートは佐多岬とフェリー乗場の分岐点になっていて、昨日は佐田岬への道標に従って山の中をアップダウンしながら走行した。佐田岬から野営場までは海岸線沿いを走った。
つまり佐田岬には2通りのルートが存在。そして海岸線沿いのルートの方がアップダウンが少なく走行距離時間共短いのではないか!
まあ、済んだことだ。

本土最南端の郵便局。

記念に立ち寄る。

走行中に猿を発見。

周囲の樹々でガサガサ音がする。他にも猿が居るようだ。

峠にあるハイビスカスロード。

気温30度?灼熱の太陽の光が照りつける中、少し休憩して癒される。

今日は国道269を昨日と逆に走行。
昨日は少し霞んでいた対岸の薩摩半島の開聞岳の端正な山姿。

段々曇ってきた。その後一時雨。

鹿屋市内にある鹿屋航空基地資料館に立ち寄る。

零戦が展示されている。

神風特攻隊として散っていった二十歳前後の多くの若者の遺書や辞世を多数展示。胸を打たれる。
また真珠湾攻撃前の鹿屋での秘密会談や、開戦反対派の山本五十六元帥が開戦を指揮した皮肉なエピソード等、あの大戦に関する様々な展示があった。

17時に本日のゴール鹿屋の宿に着。

【走行時間4時間50分、距離58km】

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