天気 晴
八幡平頂上から最初は下り道を進み登山に出発。
1500m高所の放射冷却の朝。
出発時は寒くて防寒具を着た。
しかし2時間ほどで暑くなった。
最初の畚岳は早朝で気持ち良い眺望。
その後に大深山荘の近くにある水場は開けた草地の中で、冷水を惜しげもなく放水する様に感激し、暫し飲水と顔面冷水を繰り返した。
大深岳から八瀬森の区間で一部松川温泉から三ツ石山の縦走区間と重なっている。
距離にして1km30分ぐらいの区間。
ここで三ツ石山への単独行の初老男性と出会う。
これが本日唯一の出会い。
登山道全般を通して、個人的感覚では約4割が笹の道、約4割が鬱蒼とした樹木の道、後の2割が見晴らしの良い道という感じ。
見晴らしの良い道は主に前半に集中。
後半は笹と鬱蒼とのお付き合い。
ただし道自体はきちんと刈払いされていて道迷いの心配はない。
後は、刈払い後の笹や落ち枝などに足を取られないよう気をつける。
私は2度足を取られ転倒。
転倒しないまでも足を滑らせたり躓いた回数は10回を超える。
しかしこの長い登山道を良く刈払い整備していることに敬意を表する。
さて気になっていた糖と痛みの関係を確かめるため、飴を舐めたが大腿部の痛みは発生せず。
この結果の解釈を自分なりに4つ考えた。
1 最初に糖を摂取した時は好転反応で一時的に痛みが増した可能性
(糖・性善説)
2 大腿部の痛みが強まったり弱まったりしたのと糖の摂取が偶々一致
(糖・無関係説)
3 糖と別の食料などが連動して痛みを発生したりしなかったりする可能性
(糖・共犯説)
4 元々身体の弱い部分に糖が悪さをする可能性
(糖・弱者イジメ説)
腰痛と糖の因果関係に強い疑いを抱いている自分としては、足痛にも何か悪さをしていると疑っているが、現段階では断定出来ない。
05:20 出発
06:00 畚岳
07:55 険阻森
08:50 大深山荘(水場で計10分休憩)
09:30 大深岳(10分休憩)
12:10 八瀬森小屋(25分休憩)
14:00 曲崎山
15:00 大沢森
16:15 大白森小屋
歩行時間 10時間00分
歩行距離 26km