楢木森山~バリカン山歩き

1 経緯
毎年登山始めは楢木森山からスタートします。
一番残雪の少ない里山から訓練開始です。
3月19日に青森市の積雪が0になりました。
3月24日が好天予報になり出かけました。
いつもどおり長靴壺足での残雪歩行です。

2 コース状況
積雪は場所により0~50cm程で場所で差がある。
一般的に東斜面、日陰、鞍部は残雪が多い。
歩行区間に3か所小沢が有るが沢越えは支障なし。
区間内で雪崩等の不安は個人的には感じない。
壺足歩きで3回ほど腰付近までハマった。
一方でピーク周辺は雪が消えている。
95鉄塔、楢木森山頂、バリカン山頂は完全消雪。
地面露出でスノーシューも大変かな?

3 雪の状況(雪質・積雪量)
・登山口~95鉄塔 軟雪が多い。積雪0~50cm(95鉄塔周辺土露出多し)
・95鉄塔~楢木森山 堅雪が多い。積雪5~50cm(稜線東斜面側に残雪有)
・楢木森~バリカン山 軟雪が多い。積雪10~50cm(雪に足を取られ易い)
・バリカン~月見野 軟雪が多い。積雪0~30cm(鞍部等以外は消雪多)

4 感想
天気予報は晴れ一時曇りで気温高めで多少風。
残雪期の山歩きに良いと思い出かけた。
残雪は少ないと予想したが意外に多かった。
里山だが里と山の違いを実感した。
気温高めで風もあったが結構発汗した。

バリカン山から下り道でスノーシュー女性と出会う。
女性の背後から挨拶したらビックリさせてしまう。
女性「長靴歩きは大変では?」
私「バリカンまでの道が大変」
私「スノーシューも大変では?」
女性「とても大変」
バリカンからの下りで地面露出が増え大変そう。
スノーシューを脱ぐか迷っている。
残雪期の山歩きは判断が難しい。
スノーシューの無い私の悩みは登山時期だけ。

5 デジタル記録
今回は歩行記録にスマホ3台とスマート時計持参。
スマホはiPhone7とiPhoneXs、AndroidのUMIDIGI。
スマート時計はHUAWEI WATCH GT2e。
(今回はAndroidでの記録失敗)
機種 アプリ 記録数 距離 データ量
iP7 FA 1181P 11.1K 124K
iP7 ST 0229P 10.1K 050K
iPX ST 0277P 10.2K 060K
iPX GG 0280P 10.0K 097K
(FA:フィールドアクセス、ST:スーパー地図、GG:ジオグラフィカ)
以前記事で朝ランのデータをアプリ毎に比較した。
その際にはGG(ジオグラフィカ)の記録が粗いと述べた。
ただ山歩きのペースだと大差ないかもしれない。
一方でフィールドアクセスの記録の細かさが際立つ。

なおGT2eで記録した距離は10.5Kmだった。
(最初200mほど記録開始忘れ)
GT2eはスマホ画面確認のみでデータ転送できない。
なのでGT2eのスマホ画面のコピーを掲載する。
またGT2eは日常の身体の状態も記録している。
参考までに2月分の身体記録のデータを載せる。

スマホ画面1(山歩き時データ)
[ペース] 1km区切り4、5、7区には休憩が含まれる。
実質歩行タイム 4区 47-8=39分 5区 48-15=33分 7区 36-10=26分
3、4区は軟積雪の登りで各40分要した。
[心拍]突出値172は時計の揺れの誤差と推測。

スマホ画面2(2月の日常身体状況)
[歩数]毎日1万歩を目標に計測継続
[睡眠]睡眠質をレム、浅、深で分け記録。信頼性は?
[SpO2]1日1回程度酸素飽和度を計測。コロナ感染対策?

6 山歩き写真

沢山集落から楢の木方面眺望

土手に芽吹くフキノトウ

久須志登山口の沢は浅い

鉄塔過ぎの沢渡りも大丈夫

95鉄塔周辺は消雪道

95鉄塔先の尾根道は東側に残雪

楢木森山頂に到着

バリカンへの稜線道で八甲田眺望

バリカンへの稜線道は軟雪道

バリカンから楢木森や東岳眺望

バリカンから青森市内眺望

下山道でバリカンを振り返る

月見野展望所周辺は雪なし

月見野霊園の桜はまだまだ

楢木森~バリカンの山歩き記録
08:45 自宅・自転車発
09:16 藤ホーム(山歩スタート)
09:45 久須志登山口(2分休)
11:02 95鉄塔(8分休)
11:45 楢木森山(15分休)
12:13 下山道・バリカン山分岐
13:00 バリカン山(10分休)
14:12 月見野展望所
14:33 藤ホーム(山歩ゴール)
15:04 自宅・自転車着
歩行時間 4:40 (休憩計35分除く)
歩行距離 11km

楢木森~バリカン山登山コース

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