里山周回縦走・東奥CC~楢木森山~神堤山

1 経緯
楢木森山に登り始めたのは約20年前。
その頃に今回のコースに一度挑戦した。
当時の残雪状況は今回と同程度。
その時は95鉄塔付近で断念した。
当時はスマホが無くルート確認で苦労。
またヤブ歩きで時間超過し諦めた。
今回は20年越しの再挑戦。

2 コース状況
全体の約3/4が残雪、1/4が地面露出。
楢木森~516ピーク区間の枝ヤブが煩い。
残雪の状況を補足。
登山口~95鉄塔 1/4は土露出。多少ヤブあり。
95鉄塔~楢木森 ほぼ堅雪。この区間の雪快適。
楢木森~516ピーク 1/5の枝藪道が厄介。他は雪道。
516ピーク~神堤山 一部土露出。中間の雪原が快適。
神堤山~登山口 98鉄塔まで残雪。97鉄塔後はヤブ。

3 感想
楢木森山周辺には20年前から相当登った。
子グマと20mほどの距離で会った事もある。
このコースは国土地理院地図に登山道がある。
しかし実際はヤブ化が進み夏期は困難。
挑戦するなら残雪期がベター。
先週楢木森山に登り今回の挑戦を決意。
実際に歩くと楢木森~516ピーク間のヤブが煩い。
稜線が狭く東は急傾斜で雪がなければ歩けない。
西側は歩ける傾斜だが雪がなくヤブが密。
それでも今回はヤブ区間が比較的短かった。
残雪が少なくなると更に大変かもしれない。
東側の残雪を歩いた時に一度腰まで落ちた。
流石にヒヤリとしてその後は慎重に歩いた。
コース全体は概ね樹林帯。2度ほど展望が開ける。
(写真8、9、11、12)
また516ピーク過ぎに快適な雪原もある。
20年越しの再挑戦が無事達成できメデタシ。

4 デジタル記録
前回同様にスマホ3台とスマート時計持参。
スマホはiPhone7とiPhoneXs、AndroidのUMIDIGI。
スマート時計はHUAWEI WATCH GT2e。
今回はiphone7+FAが記録失敗(GPS設定ミス)。
更にAndroidとスマート時計で記録欠落。
(バッテリー不足やGPS感度不良)
機種 アプリ 記録数 距離 データ量
iP7 ST 0318P 13.9K 072K
iPX ST 0356P 14.0K 076K
iPX GG 0390P 14.0K 134K
UMI GG 0749P 13.6K 254K
(FA:フィールドアクセス、ST:スーパー地図、GG:ジオグラフィカ)
記録できた範囲では各記録に大差はない。
GGはデータ量が大きく記録数も少し多い。
なおUMIDIGIは最初欠落したが記録数が多い。
これは記録頻度を細かく設定していたが故。

スマート時計記録を参考掲載(後半欠落有)
区間7の所要時間が最多で46分(枝藪通過)

5 山歩き写真
東奥CC通過後に道脇駐輪し残雪道を歩く

橋を過ぎカーブミラー地点から入山

林道終点から尾根に取り付く

358ピークには三等三角点

95鉄塔への稜線の残雪道を進む

95鉄塔の先に楢木森山を望む

楢木森山頂から青森市内眺望

516ピークへの途中で東岳眺望

516ピーク途中で楢木森を振り返る

516ピークから西を眺望

葉抜橋山方面を眺め北に進む

折紙山方面(中央奥)を眺望

フキノトウと春野草を目撃

気持ちよく雪原を下る

神堤山頂へ最後の頑張りの急登道

神堤山頂から東岳眺望

98鉄塔?から鉄塔管理道を下る

97鉄塔?後はヤブ道を強引に下り大辺田貝沢に出る

残雪道を歩き駐輪地点に戻る

楢木森山~神堤山の山歩き記録
08:22 自宅・自転車発
09:03 東奥CC先の空地(山歩発)
10:30 三等三角点(358)
11:42 95鉄塔(休8分)
12:18 楢木森山(休14分)
13:32 516ピーク(休3分)
15:12 神堤山(休6分)
16:30 東奥CC先の空地(山歩終)
17:18 自宅・自転車着
歩行時間 7:00 (休憩計30分除く)
歩行距離 14km

楢木森山~神堤山縦走コース

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