八甲田縦走登山(体調調整登山)

前回の記事で書いたとおり皮膚疾患が少し悪化傾向にある。
旅行中改善した皮膚疾患の悪化原因は運動量に比べて食べ過ぎを疑う。
このため体内の余剰エネルギー排出のため2回登山に行った。
1回目は8月27日に八甲田縦走登山に出かけた。
コースは谷地温泉~高田大岳~小岳~八甲田大岳~井戸・赤倉岳~毛無岱~酸ヶ湯。
北八甲田の縦走ルートの中では最長クラスと思われる。

過去には井戸・赤倉を経由しないコースは歩いている。
エネルギー排出と併せ過去の登山と所要時間を比較し疲労度も推測する。
前回の記事で書いたが疲労度も最近気になっている。

当日の登山では最初の谷地~高田大岳までは疲労感も少なく順調。
しかし高田大岳で小休憩後に小岳まで進む間に徐々に疲労を感じ始める。
小岳でも小休憩後、次の八甲田大岳までの区間では更に疲労感が増す。
八甲田大岳で休憩したかったが風で寒さを感じたため休憩無しで先に進む。
その後も休憩を取らず井戸~赤倉~毛無岱~酸ヶ湯まで歩ききった。
最後は相当バテていたが何とか最後まで歩き通した。
この日は高田大岳までは順調だったがその後は疲労が増した登山だった。

以下当日の登山と過去2回の登山(ルートが少し違う)を比較する。
過去登山(井戸・赤倉を不経由)と比べると高田大岳までは今回が一番早い。
しかし高田大岳以降は過去2回の方が少しペースが速かった。
今回高田大岳まで順調だったがそれ以降疲労増加した原因は分からない。
今回持参した食料はソイジョイ6個で高田で1個小岳で1個その後1個食べた。
朝食は普通に食べたがその後の食料が少し不足したかも…
もしかしたら余剰エネルギー排出意識が強過ぎたかもしれない。

時間経過の比較(休憩除く)
  区 間   (距離) 今回 2年前 4年前
谷地 ~ 高田大岳(3.1k) 1:45 1:50 3:05
高田大岳 ~ 小岳(2.1k) 1:02 1:05 0:55
小岳~八甲田大岳(1.9k) 0:53 0:50 0:40
八甲田大岳~小屋(0.5k) 0:15 0:13 0:13
小屋~赤倉~毛無(3.5k) 1:15(0:22) (0:24)
毛無分岐~酸ヶ湯(3.6k) 1:00 0:55 0:55
※[補足1]4年前は谷地~高田大岳間はヤブ・泥道が多く時間を要した
※[補足2]今回の「小屋~赤倉~毛無」は、過去2回は「小屋~毛無」のため参考

以下に今回と過去の登山の時間経過を掲載

今回の登山経過
07:55 自宅・発(自家用車)
08:40 酸ヶ湯・着
08:50 酸ヶ湯・発(JRバス)
09:05 谷地温泉前・着
09:10 谷地温泉登山口・出発
10:55 高田大岳(休憩10分)
12:07 小岳(休憩5分)
13:05 八甲田大岳(寒さで休憩せず前進)
13:20 避難小屋
13:35 井戸岳
13:45 赤倉岳
14:10 ロープウェイ分岐
14:35 毛無岱分岐地点
15:35 酸ヶ湯・着

H28.10.15登山時
10:05 谷地温泉・発
11:55 高田大岳
13:00 小岳(休憩30分)
14:20 八甲田大岳
14:33 避難小屋
14:55 毛無岱分岐地点
15:50 酸ヶ湯・着

H26.10.23登山時
09:30 谷地温泉・発
12:35 高田大岳(休憩10分)
13:40 小岳(休憩5分)
14:25 八甲田大岳(休憩10分)
14:48 避難小屋
15:12 毛無岱分岐地点
16:07 酸ヶ湯・着

谷地温泉登山口から出発
泥道の旧道(右)脇の新道(左)を進む
高田大岳中腹から中央に谷地♨・戸来岳、右に猿倉♨・赤倉岳を眺望
高田大岳山頂直下から山頂を望む
高田大岳山頂から八甲田大岳方面を眺望
小岳中腹から高田大岳を眺望、手前にアザミ
仙人岱過ぎから八甲田大岳を眺望、手前にタチギボウシ
八甲田大岳から避難小屋への下り道を補修作業中
赤倉岳の稜線上は左側が晴れて右側は濃いガス
上毛無から下毛無への木段での眺望
酸ヶ湯温泉への最後の下り道からの眺望


八甲田縦走登山ルート図(ルートラボ版)


八甲田縦走登山ルート図(ヤマレコ版)

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