月光の滝から残雪の大毛無山へ

1 経緯
平内町の三角岳(黒星岳)に登りたいと思った。
地図には松風塾高側とみちのく道側の2ルート。
以前K氏が松風塾高側から目指し途中断念した。
みちのく有料道からのルートも情報不足。
そこで地図を睨め捻り出したのが本コース。
大毛無山を経由して三角岳を目指そうと考えた。
結果的には大毛無山で終わった。

2 行動と感想
全く情報のない初挑戦ルート。
更に残雪量も不明で歩行開始地点も不明。
目標歩行時間を6時間に見積もり8時過ぎ自宅発。
積雪具合で車で行けるのかも分らない。
そのため今回も自転車で登山口に向う。
東バイパスから滝沢方面へと進む。
なるべく長く自転車で進みたいと願う。
しかし月光の滝を過ぎると残雪が出現。

予想より大分手前で雪道歩きスタート。
県道123号を登り進み電波塔(550)を目指す。
最初は所々だった残雪も直ぐに雪深く変わる。
最初は緩斜面だが徐々に傾斜が上がる。
電波塔が見えるとつづら折り道になる。
2か所でつづら折りを短縮登りする。
2時間で7km歩き電波塔手前に着く。

電波塔手前カーブから尾根へ取り付く。
カモシカ?やウサギ?らしき足跡がある。
中間地点の小ピークが少し急登。
雪質固めで長靴のキックステップはキツい。
最後の大毛無山直下も少し急登。
疲労感はあったが休まず登り山頂到着。

大毛無山頂は陸奥湾側の眺望が良好。
ただ風が寒く木陰に隠れ食事休憩した。
山頂から三角岳を見ると少々厄介な印象。
北側斜面は切り立っており危険。
南側は樹木が多く歩行可能か判断不能。
何れにしろ今日は時間がなく次回に譲る。

帰路は往路を戻る。
電波塔手前鞍部からは沢筋が見える。
ここを下りると短縮できそう。
往路を辿りつつ短縮の可能性を探る。
更に下った先で短縮合流地を確認する。
つづら折り道の沢筋を直登できると感じた。

その後は一本道の県道をひたすら下る。
午前中は固めだった雪質が午後は少し緩む。
早足で歩いていた時に雪を踏み抜き転倒。
雪道歩きの危険性を身をもって感じた。
往路は3時間10分。帰路は2時間40分。
歩行時間は一応予定内で終えられた。

3 関連情報
月光の滝約1km手前に通行止標識有り。
通行止標識で片側車線閉鎖だが片方通行可能。
月光の滝に駐車スペース(約10台)有り。

ヤマレコ過去記録に三角~大毛無縦走記録有。
2013年4月の登山記録で積雪量の多い年。
みちのく有料道路側を出発し周回縦走。

4 デジタル機器について
今回も前2回同様3台のスマホとウォッチ持参。
しかしiPhoneXsが開始直後にトラブル。
アプリが正常に動かなくなった。
回復を少し試みたが上手くいかず一端諦めた。
時間を置き電源の再起動をしたら復活した。
トラブル原因不明だがアプリの同時利用を疑う。
最近は機器類のトラブルが多発している。
本サイトでも問題があるが後日書きたい。

5 山歩き写真

月光の滝の先に駐輪する

伐採木置き場脇を通過する

十平沢を通過する

岩木山が見えた!

中央奥に電波塔が見える

ガードレールを越えて大毛無山へ

大毛無山へ稜線を進む

大毛無山への最後の急登

大毛無山頂に到着!

山頂から陸奥湾眺望

山頂から三角岳(黒星岳)眺望

帰路(復路)で電波塔を眺める

短縮候補道(沢道)の状況を確認

青森市内を眺望

沢の流れの中に咲くフキノトウ

整った三角錐の樹木

月光の滝~大毛無山の山歩き記録
08:16 自宅・自転車発
09:22 月光の滝先の空地(山歩発)
10:16 十平沢
11:20 550電波塔の手前
12:30 大毛無山(休25分)
13:43 550電波塔の手前
14:45 十平沢
15:35 月光の滝先の空地(山歩終)
16:30 自宅・自転車着
歩行時間 5:45 (休憩計25分除く)
歩行距離 20km

月光の滝~大毛無山(往復)コース

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