東北山歩旅行12日目(H29年7月6日) 泡滝ダム(朝日連峰縦走前日)

天気 曇りのち晴れ

民宿で朝食を頂いている時に女将さんから尋ねられた。
「今日はミイラの寺に行きますか?」
昨日夕食時に、近所に本明寺という寺があり生きながら成仏したミイラ(即身仏)が安置されている話を聞いていた。
女将さんからは寺にお願いすれば拝観できるかもしれないから是非訪ねたら良いと勧められていた。
個人的には興味はあるが是非行きたいというほどではないため、曖昧に返事をしてお茶を濁した。

昨日夕食時には、もう一つ話題になったことがある。
ここ鶴岡市では過去に例がないほど今年の春から初夏は寒い日が続いているとのこと。
このため今年の農作物は軒並み不作になっていること。
昨日までも悪天候が続き今日も朝から曇り空で、天気だけはどうにもならないという話になった。
天気予報では今後は徐々に天気が良くなるようだと私が楽観的な話をしても、女将さんは諦めた様に笑った。

昨日まで湿っていた靴は、朝も未だ湿気が残っていた。
靴以外は洗濯して乾燥させてスッキリし、民宿に世話になった礼を述べて朝8時前に出発。
今日は暑くなる予報なので、ペース配分に気をつけて歩き始める。
出発後2時間ほど歩くとトラックの運転手さんに「何処まで行くの?大丈夫?」と声かけられた。
「朝日連峰まで歩いて行くので大丈夫」と返事。

更に30分ほど歩くと民家の玄関先で娘さんとお母さんが私を出迎えた。
「さっき車を運転中に見かけた。アリナミンVを飲んで頑張ってください!」
自転車旅行や四国遍路の過去の話もしたらとても感激され、力強い励ましをもらった。
つい先ほどまでは足裏の痛みを気にしながら、旅をこのまま続けるのはキツイと感じていた。
しかしアリナミンVを頂き娘さんと話をしたら、足の痛みが気にならなくなった。

更に曇り空から徐々に青空に変わり、湿っていた靴は乾燥し足は4日振りに乾燥化。
一方で昼前から徐々に暑さが増して、体温上昇の負担が生じ始める。
なるべく日陰を求めて歩き、更に沢水に出会う度に飲水と水浴を繰り返した。
水浴びは身体が露出した場所全て、手・腕・頭・首筋に水をかけて体温を下げる。

昼過ぎに到着した旅館朝日屋で登山計画書を提出し、登山道の状況を尋ねると特に問題は無し。
朝日屋の横には給水場があり水袋容器に給水した後、日陰で軽昼食を摂る。
更に先に進むとワラビの大群生地が出現。
その気になれば食べ頃ワラビを100本も採れそうだったが10本ほど採取した。
その後も道端には何種類かの山菜があり、夕食用に少量ずつ採取した。

本日最終目的地の泡滝ダム到着は予定より20分遅れ。
泡滝ダムは以東岳登山口の終点駐車場のため誰かいるかと思ったが駐車車両は無し。
駐車場手前の岩場からは水がしみ出しており、飲水用に水袋容器2Lを満杯に満たす。
広い駐車場の片隅にテント設営後は、楽しみにしていた山菜の夕食。
山菜4品(ワラビ、ミズ、フキ、コゴミ)を加えたラーメン+乾燥海藻と卵サラダが夕食メニュー。
天気予報では明日から2日は好天の予報。念願の朝日連峰縦走が楽しみ。

この先で、2組から元気を頂く
出発後1時間はまだ曇。この更に先で2組から激励を頂戴

道端のアヤメかショウブかカキツバタか?
道端のアヤメかショウブかカキツバタか?

最初の水浴び場所
本日最初の水浴び場所

2度目の水場は民家先。勝手に頂戴し失礼。
2度目の水場は民家の前。勝手に頂戴し失礼。

3度目の水場はトンネルを抜け祠の脇
3度目の水場はトンネルを抜けた祠の脇

旅館朝日屋。水場は建物の裏手
旅館朝日屋。水場は建物の裏手

広大なワラビの群生地
広大なワラビの群生地
(左の葉っぱ群もワラビが多数)

舗装道から砂利道に変わり遥か彼方朝日連峰?
舗装道から砂利道に変わり、遥か彼方朝日連峰?

最後の(私だけの)水場から駐車場に向かう
最後の(私だけの)水場から駐車場に向かう

夕食用のワラビ、ミズ、フキ、コゴミ(左から)
夕食用のワラビ、ミズ、フキ、コゴミ
(直射日光に晒したため萎びた)

広い駐車場の端にテント設営
駐車場の端っこにテント設営

07:55 農家民宿・発
13:35 旅館朝日屋 (20分軽食休憩)
16:50 泡滝ダム・着

歩行時間 08時間30分
歩行距離 36km

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