みちのく潮風トレイル旅② 2日目 [福島]新地~山元

みちのく潮風トレイル旅No.2 2日目

令和3年7月20日(火) 福島県・新地~宮城県・山元
天気 晴、微風 気温 暑い

1.時間・距離・ルート

05:23 00km ① 新地町総合公園
08:05 09km ② 鹿狼山頂 (休24分)
09:25 12km ③ 真弓清水 (休10分)
10:45 15km ④ 右近清水 (休10分)
13:15 25km ⑤ 旧中浜小学校(休15分)
15:55 34km ⑥ 少年の森登山口 (休15分)
17:15 37km ⑦ 深山山頂 (野宿)
[上り標高計1200m/下り標高計950m/歩時間10:10]

新地町総合公園から最初は小眉嶺神社に向かう。
その後標高430mの鹿狼山(東北百名山)に上る。
上り登山道は整備されており歩き易い。
鹿狼山から縦走路で北に向かい舗装道に出る。
その後東に下り真弓清水と右近清水で飲水休憩する。
更に東進し海岸に向かうと福島から宮城県に入る。
震災遺構・旧中浜小学校を見学後は再度西に向かう。
途中コンビニで食料調達後深山登山口の少年の森へ。
広場の水飲み場で水を調達後深山山頂(標高287m)に登る。
当初は更に進む予定だったが山頂で野宿した。

2.出来事

昨夜の公園野宿は蒸し暑い夜だった。
真夜中は静かだったが朝晩は数人がトレランで来園した。
軽い朝食後少しガス気味の天気の中公園を出発する。
最初の目的地小眉嶺神社は6年前に一度来訪した。
竹藪が印象的だったため再度立ち寄った。
神社までは約300mの往復区間でその後鹿狼山に向かう。
鹿狼山登山口バス停には数人が佇んでいた。
数人を横目に私はそのまま登山ルートへ進む。
8合目で後ろから来た男3人組が挨拶し追い越して行く。
10Kg強の荷物を背負った登山では軽装登山に敵わない。
鹿狼山山頂で軽食を兼ねて休憩をとる。
休憩中に男3人組の他単独登山者が2人ほど山頂着。
早朝のガスは相当薄れ少し霞むが遠方も望める。
休憩後は北の縦走路を進み鈴宇峠から舗装道路に出る。

以前の鹿狼山登山でも立ち寄った真弓清水と右近清水に再訪。
真弓清水は私一人だったが右近清水は3組ほど来訪者があった。
コロナのため互いに距離をとり会話はしない。
2度の清水での休憩もあり予定より少し遅れ気味になる。
次の目的地旧中浜小学校まで休憩せず急ぎ気味に歩く。
旧中浜小学校に着くと年配の男性解説員が出迎えた。
話し好きの人らしく色々な話をしてくれた。
元は一帯が住宅地だったが震災後は宅地制限された事。
人が減ったため最近はイノシシが多くなった事。
今年5月には校舎に雷が落ちて一部が壊れた事。
職務中だった男性は雷の衝撃で身体が飛ばされた事。
当時は来場者もいたが男性を含め怪我人はなかった事。

小学校で15分ほど話を聞きエールを頂き徒歩を再開。
その後コンビニに寄った後深山少年の森登山口到着。
予定からの遅れが1時間半ほどに拡大する。
暑さの影響もあり疲労感が相当に大きい。
登山口の広場に水飲場を見つけて水を調達する。
登山に向かう途中で野宿場所をどうするか悩む。
予定は深山から縦走し四方山で野宿予定。
しかし四方山まではとても歩けそうにない。
深山への登り道の急坂に息が上がり途中で休む。
17時過ぎに深山山頂に到着する。
深山山頂は結構広くて平らな場所も多い。
この後は登山者も来ないだろう。
野宿適地が見つかりホッとしてテントを張った。

3.写真記録

新地町総合公園で野宿の朝

小眉嶺神社

鹿狼山登山口

鹿狼山頂から西の眺望

鹿狼山縦走後舗装路に下る

真弓清水

右近清水


福田諏訪神社(工事中?)


震災遺構・旧中浜小学校(中央の塔に落雷)


深山少年の森(広場左の水場で給水)


深山登山口


深山山頂の鎮魂の鐘と町と海を眺望


深山山頂から夕暮れ蔵王を眺望

4.ルート図

みちのく潮風トレイル旅② 2日目ルート図(Google Map)

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