みちのく潮風トレイル旅③ 1日目 [宮城]鹿又~白浜

7月のみちのく潮風トレイル旅は台風で途中終了しました。
9月の天気の安定しそうな時期を狙い再び出掛けました。
3年に及んだみちのく潮風トレイル旅は今回で全区間完歩です。
それでは9月に歩いた最終区間の徒歩旅の記録です。

みちのく潮風トレイル旅No.3 1日目

令和3年9月19日(日) 宮城・鹿又~白浜
天気 快晴 気温 20~25℃

1.時間・距離・ルート

06:00 自宅発~鉄道を乗継ぎ鹿又へ
12:20 00km 鹿又駅
15:40 16km ① 新北上大橋 (休15分)
16:25 20km ② 釣石神社 (10分)
17:30 24km ③ 白浜海水浴場 (野宿)
[上り標高計200m/下り標高計200m/歩時間04:40]
鹿又駅から新北上大橋まではトレイル道に向かう道。
①新北上大橋から③白浜海岸まではほぼ環境省ルートどおり。
ただし白浜海岸手前でトンネル道を避け海岸沿いを歩いた。
新北上大橋~白浜海岸までは平坦道で距離8km、1時間40分

2.出来事

朝6時に自宅を出発する。
小柳駅から6:22発八戸行電車に乗車。
八戸~盛岡~一関~小牛田と乗継ぐ。

今回の旅も前回同様コロナと天気の様子見。
出発の3日前ほどにバタバタで準備した。
その時に交通費の節約方策を考えた。
Suicaを利用すれば多少安くできると知る。
急いでSuicaの準備をした。
そして旅に出発後に失敗に気付いた。
Suicaは対応している駅が限られる事を。

八戸~盛岡間は新幹線を利用した。
その際にSuicaを使って改札を通過。
その後は経費節約して普通列車利用。
Suica提示は新幹線降車後の乗換時だけ。
それ以外は駅のホーム移動で不要。
一関~小牛田間の電車の中で気付く。
Suica以外に切符は持っていない。
終点の鹿又駅での降車はどうする?
電車の中で車掌に尋ねる。
すると小牛田駅で後払い手続き可能との事。
手続きのため小牛田駅の窓口に向かった。
ところが乗継ぎ9分では間に合わない。
駅員から電車の中で手続きする様に言われる。
鹿又に向かう電車の運転士に対応を依頼。
下車する迄に運転士が準備してくれた。
都会以外でのSuica利用は厳しいと思い知る。

12:03鹿又駅に到着し一服軽食後に徒歩開始。
途中ローソンで今夜の食料を調達する。
隣接の道の駅にも立ち寄った。
好天の日曜で大勢の人出で賑わう。
めぼしい食料は売切れのため買わずに退出。

昨日まで雨天が続いた後の快晴の空。
雨上がりの爽やかな気候で気温も24℃前後。
歩けば多少汗ばむが微風もあり心地良い。
快調に北上川沿いを歩き続ける。
川沿い道は土手道路で交通量は少な目。
ただ路側帯が狭く車の通過時は多少緊張する。
路側帯の脇にガードレールがありその脇が土手。
安全を考えガードレール外に移り土手側を歩く。
車の心配は無くなったが土手の傾斜で足が傾く。
我慢して歩いていたら腰に異変が起きた。
左右の足の不均衡を我慢したツケが腰にきた。
道に戻り時々腰を振りケアしながら歩き続ける。

約3時間強歩き新北上大橋に到着。
ここからみちのく潮風トレイルの本ルートになる。
橋を渡り1時間弱歩くと釣石神社に着く。
「落ちそうで落ちない石」パワースポット神社。
日曜の夕暮れ時だが観光客が10人ほどいた。
その後はひたすら本日の野宿予定地を目指す。
白浜海岸の近くで野宿の予定。
正規コースは白浜トンネルを抜け海岸に行く。
私はトンネルを避け海岸道路を通って海岸到着。
17時を過ぎたが数家族が海辺で遊んでいる。
白浜海岸にはデイキャンプ場がある。
しかしキャンプ場は夜間利用できない。
トイレも日没で閉鎖され利用できない。
ただし水場は利用可能で水を調達する。
その後少し離れた所の木陰にテントを張った。
明日のために腰のケアをして休息した。

3.写真記録

鹿又駅から徒歩スタート!

新北上大橋

震災遺構・大川小学校

夕暮れの釣石神社

落ちそうで落ちない石(正面)

落ちそうで落ちない石(側面)

白浜海岸沿いの道を行く

白浜海岸に到着

白浜海岸休憩所で水調達

白浜海岸の樹陰で野宿

4.ルート図

みちのく潮風トレイル旅③ 1日目ルート図(Google Map)

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