昨年から急に老化進行を感じる事が増え出した。
今までも少しずつ老化を感じてきてはいた。
ただ緩やかな老化進行なので余り気にしなかった。
今回は老化が一気に進行した感じで多少落胆した。
先ず毎朝のジョギング速度が急減した。
徒歩旅に出た時も疲労感が強く速度も落ちた。
また食欲減退や食後の倦怠感も強まったと感じる。
誰でも老化する事は避けられない。
ただ可能なら少しでも老化進行を遅らせたいと思う。
日常で何か原因がないかと色々考える様になった。
現在食事や飲水や軽体操マッサージ等を試行錯誤。
未だ未だ手探り段階で報告するまでの成果はない。
老化確認も含め今年最初の雪山歩きに出かけた。
今回はその山歩きについて報告。
1 登山計画
毎年春の残雪期には青森近郊の山に出かけている。
去年までは最初から長時間歩行計画を立てていた。
だが今年は最初は無理せず軽めに始める事にした。
自宅から最も近い里山に標高165mの砥取山がある。
3年前に一度縦走した際に通過した事がある。
今回は砥取山だけにして周回での登山を計画した。
残雪期は登山道に縛られないで自由に歩ける。
但し入山時に道路から雪山を乗り越える必要がある。
現地の雪状況が不明なのでGoogleMAPで候補を絞る。
戸山団地側と戸崎地区側の2点を候補に出かけた。
2 登山概要
3月12日(水) 天気 晴、微風、最高気温 13℃
朝9時前に自転車で自宅を出発する。
天気が良くて気温が少し高めに感じる。
それでも雪山歩きのため手袋を持参する。
30分自転車走行し戸山団地赤坂地区に着く。
手袋をし登山に行こうとした時手袋が無い。
出発前にジャケットのポケットに入れた記憶。
ザックの中も探すが見つからず紛失したかも?
どこで紛失したか皆目見当がつかない。
自転車で来た道を10分ほど引き返したが見つからず。
もしかして自宅に手袋を置き忘れたかもしれない。
気温も高めなので手袋無しでも問題ないだろう。
手袋着用は諦めて登山に出かける事にする。
老化進行に伴い様々な場面で落胆する事が増えた。
出発時に気温が高めのうえ自転車で余分に走った。
出発時から既に少し汗ばんでいた。
更に長靴残雪歩きを始めると雪に足が沈む。
長靴は残雪に10~20cmほど沈むため結構キツい。
通常は午前は未だ雪が堅い事が多いがこの日は別。
朝から割と気温が高めなため既に雪が緩んでいた。
我慢して歩き続けると所々残雪の少ない所がある。
残雪の少ない所を選びながら歩く様な状況が続く。
残雪が少ないとヤブが気になる事が多い。
ただ今回歩いた所はヤブはそれほど多くない。
登り歩き続けると所々に目印用テープが現れる。
誰かが登山ルート用に目印を付けてくれた様だ。
登山者は極少数と思っていたが意外にいるのか?
登山口から30分ほど歩くと砥取山山頂に到着。
砥取山山頂にも山頂標識があった.
3年前に山頂を訪れた時は無かったと思う。
可愛い山頂標識で最近整備されたのだろう。
時間的にも標高差的にも子供が気軽に登れそう。
でも正規の登山道ではないので道迷いは要注意。
山頂で20分軽食休憩後に北方面へ向かう。
3年前に通った畜産施設の廃屋を目指す。
前回通った時は一部が崩壊しかけていた。
3年経過し崩壊が進行しただろうと推測していた。
だが廃屋に到着すると崩壊具合は以前と同程度。
雪の重みに耐えて施設は未だ原型を留めていた。
廃屋から少し下ると道の先に子カモシカを発見。
写真を撮ったが子カモシカは直ぐ走り去った。
以前に楢の木森山の南方面でカモシカを見ている。
子カモシカは以前見たカモシカと親子かもしれない。
廃屋から15分ほど林道跡を下ると戸崎地区に出る。
その後県道44号を進み戸崎バス停を通過する。
バス停から更に進むと戸山・赤坂への抜け道に出会う。
だが抜け道は未除雪道路で未だ残雪が多くある。
未だ時間に余裕があり再度砥取山に向かう事にする。
未除雪道路に入り直ぐ左手の崖側尾根を目指す。
20分ほど崖付近尾根を進みその後山頂へ尾根を登る。
抜け道分岐点から尾根沿い道を約50分歩き山頂到着。
山頂で再度小休憩した後は地理院地図の登山道を下る。
多少残雪が多めの下り道を約25分下り出発地に戻る。
今回の登山では総距離5kmを約3時間で歩いた。
非常に時間を要した登山となり要因は老化も一因と思う。
ただ足が雪に沈む事も時間を要した要因だろうと思う。
今回は歩いたルートの各地点で目印テープを見かけた。
それなりにこの山域を歩いている人がいる様だ。
普段からスマホ地図を利用していれば問題ない道。
地図で現在位置を把握できれば迷う心配は少ない。
残雪期の練習登山様には丁度良いコースと感じられた。
3 時間経過
09:55 戸山団地・赤坂[出発]
10:28 砥取山 (休20分)
11:20 廃屋(休2分)
11:43 戸崎バス停
11:53 戸崎分岐地から入山
12:46 砥取山 (休18分)
13:30 戸山団地・赤坂[到着]
徒歩時間 2:55 (休憩40分除く)
徒歩距離 5km
4 旅の写真
9:25 出発時に手袋紛失に気付き探すが見つからず~30分後に諦め出発
9:54 電力鉄塔の保守道路を進む
10:01 晴天の戸山団地方面を見下ろす
10:21 山頂手前は所々で雪が少な目になる
10:29 砥取山山頂に着。3年前は無かった?山頂標識発見
11:13 20分休憩後に北に下り畜産廃屋のある鞍部へ
11:19 畜産廃屋跡~3年前と廃屋度合いは同程度?
11:24 大きな飼料用タンク
11:25 つづら折り道の先に子カモシカ?~写真中央やや左
11:33 戸崎集落へ廃道の林道跡を下る
11:37 戸崎集落が見えた
11:43 戸崎バス停を通過~その後左崖側を登る事になる
11:53 戸崎から赤坂へ抜ける左手の未除雪の道へ
12:26 崖沿い尾根道から先ほど来た戸崎方面を眺める
12:43 砥取山への最後の登り道
12:46 本日2度目の砥取山頂に到着(18分休憩)
13:08 砥取山から赤坂への旧登山道を下る
13:18 赤坂の平坦地に辿り着く~出発点に戻る
5 登山と歩行のルート図
コメント
今年も動き始めましたか。老化の話をすれば、定年後、あまり動かずに14年ほど経ちましたが、ここ1、2年歩くと息切れ、足腰の動きがなかなかできなくなりました。昨年父の13回忌で、永平寺に法要のため弟と京都に3泊して行ってきましたが、ついでに京都の社寺参りをしましたが、足と膝に痛みがあり大変な目にあいました。よく考えると、毎日ほとんど動かず、急に一日一万歩も歩くとそのようになると自覚しました。ということで、私の場合は、老化以前の運動不足だと思います。皆さんが動き始める前に昨年の報告と、今年の活動予定を発表する機会を催したいと思いますので、近いうちに連絡します。いいねは機能していませんね。
との さま、コメントありがとうございます。
永平寺への御尊父様13回忌法要での長旅お疲れ様でした。
永平寺には30年以上前に東尋坊と併せて私も来訪した様な記憶があるのですが昔の事なので別の寺と混同しているかもしれません。凄く立派な巨木に挟まれた長い参道歩きがあった様な曖昧記憶です。京都と併せて3泊の長い散策旅で過酷な徒歩旅をされたとご推察します。
老化と運動不足は表裏一体の様に感じます。
後3か月で96歳になる私の母を見てつくづく思いますが老化と共に動く事が億劫になり運動が減る事で益々老化が進み易っている様に傍で感じています。それでも母は朝のテレビ体操を曲がりなりに(普通の人の3分の1程度の可動域)続けているだけでもまだマシで優秀だと感じます。
永平寺と京都の3泊旅の御苦労話の拝聴を楽しみにしています。
「いいね」機能の不具合問題は数年前にもお聞きした様に記憶しています。
このブログ日記の様なモノも長くなり過ぎで老化現象が起きているのかもしれません。
その他にもコマゴマ問題が生じておりますが最近は私自身の老化もあり手に負えなくなりつつあります。多少の不具合は寛大に見守っていただければ有り難いです。