今年の山歩き季節もあと僅か。
先週、紅葉目当てに岩木山に出掛けた。
また最近購入したデジタル機器もテストした。
今回は岩木山登山とデジタル機器の使い具合の話。
1. 岩木山登山
八甲田は紅葉の見頃が終わった。
そこでまだ見頃の岩木山登山に出掛けた。
大石神社駐車場に車を停め赤倉神社脇から入山。
赤倉コースはいつも整備が行き届いていると感じる。
山頂付近は落葉していたが5合目までは未だ見頃。
6合目から先は徐々に落葉が増えている。
8合目から先では一部でヤブ化が見られる。
また観音像の倒壊もあり人手不足が心配される。
赤倉口から約3時間で岩木山頂に到着。
1人男性登山者がいたが丁度下山し始めていた。
山頂はほぼガス状態。
ただ風もあるため一時的に視界が開ける時もある。
山頂の神社予定地の岩陰で風を避けて軽食する。
軽食中にまた1人男性登山者が到着。
この日出会ったのは結局2人の単独男性登山者のみ。
登り赤倉コース、下り弥生コース共に誰とも会わず。
下り弥生コースは笹の落葉が減り歩き易く感じる。
弥生コースも5合目周辺の紅葉が見頃と感じる。
下山は少し急ぎ1時間50分で弥生旧道口に到着。
その後も急ぎ1時間35分で大石神社駐車場に到着。
途中道間違えしリンゴ畑の中を100mほど通らせて頂いた。
2. デジタル機器
北海道旅にはいつも通りiPhoneを持参し道を記録。
更にスマートウォッチ(以下「SW」)も合わせて持参。
体調管理に活用予定だったが旅行初日マサカの紛失。
SWは最近2年ほどの間に5製品ほど購入した。
出費額は平均3千円×5個で15000円ほど。
しかし何れも紛失や不満があって使用停止。
紛失2、不満3(誤計測、皮膚過敏、充電切多発)
SWは歩数、心拍数、睡眠状態等が測定できる。
身体に不安を感じ始めてから興味を覚え使い出す。
睡眠状態の測定はそれほど精度が高いと思わない。
しかし参考程度に見れば面白いと感じられた。
2度紛失し3度不満を経験してもまだ未練がある。
北海道旅後に懲りずにまた物色してSWを購入。
今回買ったのはファーウェイHuawei Watch GT2e。
今回の出費は過去最高額11000円(フリマの中古)。
過去の出費の数倍だがその分魅力的機能満載。
GPS測定。各種身体機能管理。楽曲保存再生。
スマホを持たずSW単体でGPSログ記録可能。
睡眠、呼吸、心拍等も測定し細かく分析する。
スマホの音楽データを保存しイアホンで聞ける。
更に1度のバッテリ充電で1~2週間使用できる。
唯一残念な点はGPSデータを転送できない。
ファーウェイ製は気掛かりだが機能面は大満足。
SWを気に入ったため更に使いこなしたくなる。
そこでAndroidスマホを追加購入する。
購入したのはまた中国製のUMIDIGIのA7Pro。
(Amazonのスマホ販売ランキング1位)
並レベルの機能を備えAmazon値引後で約1万円。
AndroidならiPhoneで不可能な楽曲転送ができる。
折角買ったAndroidスマホは更に活用したくなる。
そこで岩木山登山でGPSデータ記録を試した。
ところがうまく記録をとることができなかった。
何故なのか分からず様々情報を調べる。
分かった事はAndroidスマホはiPhoneより面倒な事。
iPhoneは利用者が困らない工夫を様々している。
Androidは利用者が色々設定を変え自分好みにできる。
つまりは利用者が適宜カスタマイズする必要がある。
Androidではバッテリー節約のため色々調整がある。
GPSデータ取得時も節電機能との調整が必要となる。
iPhoneなら節電を有効にしてもGPSには影響なかった。
Androidは節電をする場合GPSを考慮して設定が必要。
様々試してみて何とかGPSデータの記録ができた。
(最終的にどこが問題だったかは未だ特定できない…)
とにかくAndroidは機種毎で操作も異なり解り難い。
解説本やネットを調べても簡単には操作できない。
使いこなすには勉強と慣れが必要に感じる。
でも1万円で色々遊べるオモチャと思えば面白い。
暫くは色々触り使い倒そうと思う。
3. 写真記録
行者小屋手前を通過
倒壊した観音像脇を紅葉を愛で通過
鬼の土俵で軽食休憩
津軽半島、十三湖方面眺望
巌鬼山を見上げ登る
岩木山頂に到着、風で流れるガス
弥生ルートの始めは急坂道
遙か遠方に八甲田眺望
弥生5合目は紅葉の盛り
弥生3合目から旧道を進む
新道は遊歩道で旧道は山道
大石に戻る途中で岩木山眺望
スマートウォッチ記録データの一部
左からルート図、1km毎ラップ、心拍数、歩行データ
4. 岩木山登山の経過
09:00 大石神社駐車場・発
09:16 赤倉コース登山口 (1分参拝)
09:31 行者小屋
10:20 伯母石
10:43 鬼の土俵 (7分軽食休)
11:44 聖観音
11:52 巌鬼山
12:20 岩木山 (30分食事休)
13:07 弥生登山道八合目
13:50 弥生登山道五合目
14:36 弥生登山道一合目
16:09 大石神社駐車場・着
5. 登山ルート図
登山ルートが表示されない時は「山行記録のページへ」から閲覧ください。