みちのく潮風トレイル旅(12日目)

令和1年10月9日(水)

天気 晴
気温 朝11℃~昼22℃

06:21 大仮宿分岐・発
07:05 仮宿
09:00 桑ノ浜
10:25 水海公園
12:17 鳥谷坂 (7分休)
13:25 イオン釜石店 (50分買物)
15:34 平田駅・スーパーみずかみ (10分休)
16:35 石塚峠手前の小ピーク・着(野宿)

1.ルート

[大仮宿~両石~水海公園~鳥谷坂~釜石~石塚峠手前小ピーク]
歩行距離33km 歩行時間9:00
上り標高累計 939m
下り標高累計 815m

大仮宿~仮宿間は、高度差50mの峠越道で2.5km、45分。
仮宿~桑ノ浜間は、二度50m級の峠を越え8km、約2時間。
桑ノ浜~水海公園間は、小起伏の舗装道歩き6km、1時間20分。
水海公園~釜石間は、林道から自然歩道歩きで鳥谷坂の峠越え。
高度260mの峠越えで距離9km、歩行時間は2時間50分。
次の釜石から平田駅間は「鉄の歴史館」を通らず近くを通る。
釜石~平田駅間の距離は5km、1時間15分。
平田駅~野宿地は舗装道から最終山道登りで距離2.4km、55分。

この日のルートは舗装道歩行を途中に挟み最初と中間と最後が自然道歩き。
トータル的に一定の高低差のあるルートだが舗装道歩きで体調調整できた。

2.出来事

久し振りに起床時に雨が降っていない。
予報どおりの晴天でホッとする。
少しでも早く靴が乾き足裏の苦痛が軽減する事を期待して出発。

仮宿地区に入ると民家が現れて更にホッとする。
民家も何も無い所の歩行が多く慣れたとは言え人里を見るのは嬉しい。
民家を過ぎ再度林道歩きが始まると歩行可だが車通行不可になる。
途中に崩落箇所があり道幅が2mほどのため車は通れない。

桑ノ浜を過ぎ両石に入ると工事中迂回路標識に出合う。
工事中の場所は通過の仕方が悩ましい。
ここでは暫し車の流れを観察して上手く通過した。
昨日や一昨日も半島の付け根箇所では工事中の場所が多い。
未だ未だ復興の手前の復旧工事が続いている様に感じる。

当初の野宿候補地だった水海公園を通過し鳥谷坂に向かう。
この日の最高標高260mの峠地点を通る三陸浜街道の道歩き。
昔の人々は皆この峠を歩いて越えていたのだと感慨に浸る。
峠から先では少し急坂を下り民家を抜け釜石市内に入る。
イオンのスーパーに立ち寄り今夜の食料を調達する。
コンビニより多種類で安いが広い店内で買物に時間が要る。

スーパーの後は「鉄の歴史館」への道を進む。
住宅街の坂道を進むと崖の草地にニホンジカを発見。
更に少し進んだ場所でもまたニホンジカに出合う。
人里のすぐ近くまで野生鹿が棲息していると実感。
ニホンジカに気をとられ「鉄の歴史館」に寄らず国道45に合流。
平田駅近くのスーパーで野宿の飲用水を補給し山道に向かう。
山道の小ピークに達した所で野宿適地と判断し荷を下ろした。

3.食事と体調

朝・昼食はきゅうり、ソイジョイ。
夕食はカツ丼、エビマヨ握り、白菜漬、卵焼き、ウインナ、レタス。

体力面は悪くはないが依然として足痛に悩まされる。
午後に靴は乾いたが足裏のジンジン痛は改善しない。

4.写真記録

大仮宿で野宿の朝
仮宿から両石湾を眺望
車両通行止の林道を徒歩通過
両石駅の迂回路を最短で進む
水海公園 (当初の野宿候補地)
鳥谷坂の峠で一服
イオンスーパー釜石店で買い物
日本製鉄釜石製鉄所前を左折
住宅街のニホンジカ1 (写真中央にシカの顔)
住宅街のニホンジカ2 (制限速度30標識の上)
釜石大観音像
平田総合公園の仮設団地
仮設団地から登り道
登りルート途中から団地方面を見下ろす
小ピークで野宿


みちのく潮風トレイル旅12日目ルート図(ルートラボ版)


みちのく潮風トレイル旅12日目ルート図(Google版)

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