疑問解消に取り組む -part3- ~頻尿~

経緯
40歳代までは頻尿の悩みはなかった。
50歳代になり夜中に尿意覚醒が始まる。
それでも50代前半は時々夜中に起きる程度。
50代後半の長期旅行開始頃はまだ良かった。
運動で大量発汗して排尿は少な目だった。
自転車旅行と登山旅行1年目は頻尿症状無し。
登山旅行の2年目に飲水不足が気になり出した。
飲水を増やした事で尿の量も必然増え出した。
それに加えて標高が高く寒い日が増える。
この頃から登山中や夜間に尿意が増え始める。

60歳前後からは毎夜ほぼトイレに起きる。
また登山や徒歩旅行中も尿意の回数が増える。
昔は1日8時間登山中に排尿がない時もあった。
それが多い時は2~3時間毎に尿意を催す。

最初の頃は歳をとれば仕方ないと思った。
一方で様々な不都合もある。
第1に夜間尿意増加で寝不足が増加。
第2に旅行中の尿意解消が難しい時。
(どこでも排尿できると限らない)
第3にテント泊時に排尿が厳しい時。
(雨や寒さで外に出難い時もある)
第1の問題は寝不足を甘受した。
第2の問題も適当な場所まで我慢のみ。
第3だけはテント内で排尿袋を準備した。

頻尿原因の推測 (私見)
・過活動膀胱ー膀胱の尿蓄積量の低下
・足水ぶくれー昼の水分が徐々に足に蓄積
(足に蓄積した水が就寝で膀胱に移動し尿意)
・夕食後の早い就寝で代謝水が残尿化
・夕方の食事や水の量が多い可能性
・就寝中の足冷えによる尿意増加

頻尿対策 (私見)
私の場合は昼頻尿と夜頻尿の2種類ある。
昼頻尿は過活動膀胱が主因と思う。
緊張等により膀胱が収縮し尿蓄積も収縮と推測。
よって膀胱の収縮を抑えられれば昼頻尿は収まる。
膀胱収縮軽減策1ー緊張の緩和
緊張緩和→尿を意識しない事(難しい…)
膀胱収縮軽減策2ー膀胱蓄積力強化
膀胱蓄積力強化→排尿をなるべく我慢(難しい…)
両対策共も難しいがそこそこ効果は出ている。

一方夜頻尿は過活動膀胱以外の4要因と推測。
このため対策も複数案をテスト中。
先ず夕食量の小食と夜の飲水調整は概ね継続。
足水膨れと足冷え対策では就寝前の足ケア。
足指マッサージとふくらはぎ摩りの2本立て。
足指マッサージは足指を1本ずつ揉む。
ふくらはぎ摩りは下から上に摩る。
最後に就寝時間の早過ぎ防止だがこれが難しい。

近年の徒歩旅では3時起床の8時就寝が定番化した。
(朝5時出発し夕方5時到着のパターンに合わせて)
この結果自宅でもほぼ5時前に目が覚める。
夕方は7時頃には眠くなってしまう。
ただ夕食後に早く寝ると食事の代謝水が尿となる。
それを排尿せず眠ると夜尿意を催し易い。
夕食後3時間は起きて排尿後寝床に就きたい。
現在何とか遅く寝るように努めている。

成果の状況
これらの対策で効果が現れているのか?
現時点では多少効果がある様に感じている。
ただもう少し継続しないと何とも言えない。
前回記事の課題と共に後日経過報告したい。

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