みちのく潮風トレイル旅の健康チェック2

みちのく潮風トレイル旅の目的の一つは皮膚病改善。
皮膚疾患の過去の経緯を簡単に整理。

H30.1 皮膚に湿疹が現れ出し徐々に拡大
H30.4 東日本徒歩旅(22日間)
H30.5 湿疹が体中に出現~「自家感作性皮膚炎」通院治療
H30.7 青森一周徒歩旅(22日間)~多少改善
H31.1 湿疹が再発~「金属(ニッケル)アレルギー」通院治療
R01.5 四国遍路旅(40日間)~大きく改善
R01.9 湿疹症状が少し悪化
R01.9 みちのく潮風トレイル旅(13日間)

昨年早々皮膚湿疹を発症したが最初は楽観視していた。
最初は数カ所だった皮膚炎が身体中に拡大し不安を覚え初受診。
最初に受診した病院では原因不明で症状緩和治療だけ受ける。
その後に青森一周旅で多少症状が緩和したが4か月後に症状悪化。
別の病院で改めて受診し金属アレルギーの疑いを指摘される。
半分ほど治癒後に四国遍路旅をしてほぼ完治した様に感じた。
しかし3か月経過すると少しずつ症状再発を感じ始める。
旅と症状改善が関連すると推測し今回トレイル旅に出る事にした。
結果は症状悪化はしていないが余り改善もせず。

発症して2年弱だが書籍を読み旅や日常の食生活を通じ様々感じた。
感じた事を箇条書きで列挙してみる。
・私の皮膚疾患は食物が原因で発症している可能性が大。
・何らかの(複数?)食物の過食がアレルギー原因と疑われる。
・但し何の食物をどれだけ食べると発症するかが分からない。
・また食べた直後に発症せず少しずつ症状が出るため原因特定困難。
・旅で症状改善するのは食料不足でアレルギー物質が体外排出と推測。
・旅行中大食した際に痒み症状が強い事も食物原因の示唆と推測。
・旅行後に症状が再発するのも運動不足と食料過多が原因と推測。
・高齢で発症した要因は「胃腸の老化」と「間食の増加」と推測。
・現在疑っている物は
「ナッツ類」「ゴマドレッシング」「小麦原料の麺・パン」「甘い物」

今現在試行錯誤しつつ取り組み中の内容列挙
・スイーツ類を控える(食べても週1程度)
・麺類や小麦を控える(食べても週1程度)
・朝食と昼食を少量にしている
・朝昼食代わりにサツマイモと果物を多めに食べる (※注1)
・水分摂取を多めにする (※注2)
・乾燥肌を保湿する
・干ししいたけを摂取する (※注3)
・脂肪酸DHAを摂取する (※注3)
※注1[サツマイモ、果物は糖質多いが食物繊維も多く胃腸改善期待]
※注2[水分摂取の多めは皮膚保湿と不要物質体外排出促進のため]
※注3[干ししいたけ、脂肪酸DHAはアレルギー抑制効果を期待]

今現在も悩みながら原因究明のため試行錯誤中。
症状は改善せず少々悪化気味だが食物減量も少し辛く意思薄弱気味。
余り焦らず頑張りたい。

皮膚疾患の勉強で参考にした書籍と印象的事項を参考に記します。
1.「隠れフードアレルギー」(H27年IDP新書・上符正志著)
 …食物アレルギーが時間差発生する場合は原因特定が難しいと知る。
2.「金属アレルギー診察室」(H24年東京堂出版・菊池新著)
 …金属(ミネラル)が皮膚接触や食物摂取でアレルギー原因になると知る。
3.「アレルギーは砂糖をやめればよくなる」(H25年青春新書・溝口徹著)
 …糖質過剰が副腎疲労に繋がりアレルギー抑制機能を低下させると知る。
4.「最強の栄養療法オーソモレキュラー入門」(H30年光文社新書・溝口徹著)
 …糖や食物摂取の偏りがアレルギーを含む多くの病気の一因と知る。

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