今年も(自転車旅行以外の)旅行に行きたいため、日々鍛錬に励んでます。
去年の自転車旅行で一番世話になったのがiPhone4だったが、去る11月に中古のiPhone5を買い足した。
今後旅行に行く時はiPhone5をメインに考えているが、中古のためかどうかバッテリーの調子がイマイチ。
購入当初はバッテリーの持ちが異常に短く、使い込むうちに幾らか改善してきたが、残量表示に相当難有の状態。
ひどい時は40%程バッテリー残量があると表示しながら、いきなりバッテリー切れが発生することもある。
何とか改善できないかネットで調べたが見当たらず、代わりに自分でバッテリー交換するサイトが見つかった。
「自分で修理.com」というサイト(http://www.j-fix.biz)。
iPhoneの分解の仕方も動画で詳しく紹介されていて、これなら自分でも出来そう!
早速iPhone4と5のバッテリー交換キットを注文(iPhone4は2,980円、iPhone5は3,980で、送料が500円)。
注文した翌日には商品が到着。
最初は、失敗しても被害が小さいiPhone4からチャレンジ。
「動画解説」と「画像解説」と商品同梱の「取説」を見比べながら開始。説明で使われる取り外しツールと現物が異なっていて戸惑いながらも20分弱でバッテリー交換が無事終了。
次にiPhone5にチャレンジ。
先ずフロントパネルの取り外しに苦労。
iPhone4では裏板をずらして簡単にできたが、iPhone5は吸盤を使って外す方法で、動画のように簡単にはいかない。
画像解説にあるように吸盤と取り外しツールを両方使って10分ほどかかり何とか外した。
(動画の様に吸盤で吸い上げようと何度も繰り返したため吸盤自体が結構ボロボロになった。)
その後ケーブルとソケットの取り外しもiPhone4より部品が細かいため気を遣って実行。
そしていよいよバッテリー交換。動画解説では簡単にバッテリーを外しているが……
バッテリーを外すためのシールを引っ張るとシールが途中から切れてしまった。
画像解説にある様にバッテリーの四方からツールを使い少しずつ浮かせるように作業した。
作業をすること20分、何とかバッテリーを外し終えたが、バッテリーは粘着材で本体にくっつけられていたのだ。
外し終わったバッテリーは結構ボロボロ。
その後の交換用バッテリー取付から最後のフロントパネル取付までは概ねスムーズで、合計作業時間は1時間弱。
バッテリーを外す時に結構力を加えたため、本体に悪影響が無いか心配しながら電源を入れると、無事作動したようだ。
iPhone4もバッテリーと本体は軽く粘着されていたが、iPhone5の粘着度合は非常に強力だった。
香港製のiPhoneだからなのか? 日本製のiPhoneではこんなことはない? のかは不明。
今回使用したキットのセット。
右側がiPhone5用で手前が交換した古いバッテリー。粘着材の痕跡と端端に取り外しに苦労した爪痕が残っている。
ちなみにiPhone4のバッテリーは1420mAh、iPhone5のバッテリーは1440mAhで、思ったほど容量差はなかった。
iPhone4と5の交換前と交換後のバッテリーはいずれも中国製で、iPhone4キットに同梱されたバッテリーは交換前の物とまったく同じ製品の様に見うけられた。iPhone5の方はバッテリーに記載された文言に多少の違いがあった。