6月9日(木) 32日目 78番郷照寺~82番根香寺

天気 雨のち曇り

朝に天気予報を確認すると、朝方一時的に雨で後は曇りのマーク。
ホテルで朝食しながらブログ入力し出発を遅らせたが出発時は雨。
その後天気予報どおりに1時間ほどで雨は上がる。
昨日は金刀比羅宮に行くため寺の回り方を変則的にしたが、今日も変則的な回り方になった。
以前紹介した「だいたい四国88ヶ所」の本で80番~82番の回り方を工夫すると見晴らしの良い五色台を経由できることが書いてあり、本に書いてある回り方と同じようにすることにした。
ただし、回り方を変えると時間配分の参考資料がないことや、コースの難易度なども分からないため不安な面もある。
ということで、朝に雨でブログに時間を使い出発を予定より遅らせたことが、今日の予定にどう影響するか気になった。

雨の日は道の水溜まり等が気になり歩行速度を上げにくい。
出発が予定より約1時間半遅れ。
最後の寺の到着予定が16時を予定していたため、遅れをどこかで挽回しないと納経受付終了時刻の17時には30分ほど遅れることになる。
最初の寺到着の所要時間は予定どおりにだったため遅れは挽回出来ず。しかも雨が上がりレインウエアを脱いで収納する時間が余分にかかる。
2番目の寺へ向かう途中では古くから続く商店街のアーケード通りを通過。しばしノスタルジー気分に浸る。
2番目への所要時間では10分ほど短縮出来た。

2番目の後にコンビニで食料を調達。
そして3番目の寺からが通常と異なる変則ルート。
白峰寺に行くまでに五色台というとても見晴らしの良い道を歩くことができ、普通に79番から80番に向かうとこの道を通ることができない。
確かに見晴らしが良く町並みが良く見える。きっと紅葉時期とかには五色に彩られることだろう。
このルートは最初五色台への舗装路を通過し途中から白峰寺への参拝石段路になる。この石段が長かった。
昨日から長い石段登りが連続。
ここでは石段登りが予定外で時間短縮はできなかった。
この時点では今日の当初予定の完遂は半分諦めていた。

それでも寺で昼食代わりにバナナ1本を頬張り直ぐに次の寺に向かう。
次の寺に向かう途中では、雲辺寺での同宿男性と再会。2度あることは3度ある。
4番目の寺へは5番目の寺へのルートと一部重なる部分がある。
このため、最後の5番目までの見通しが立てやすい。
4番目到着時点で計20分短縮。
もしかしたら最後のひと頑張りで最後の寺の納経受付に間に合うかもしれない。

4番目を打ち終えた後、軽食にクリームパンを頬張り直ぐ最後の寺に向け出発。
最後の寺への道は運が良かったことに山中にありながら平坦な道が続き時間短縮し易い。平坦な道の後は結構な下り坂が続く。ここは時間短縮は難しいが登りよりははるかにマシ。
下り終えると町中にでて、無事納経受付終了の15分前に寺に到着。
山中の平坦な道で助かり、最後の区間だけで30分ほど時間短縮出来た。
ハードな一日は最後の宿泊地まで約2時間の道のりをこなして終わった。


雨の中郷照寺への道を行く


郷照寺到着時には雨は上がる


天皇寺への道。
道端には石柱がしばしば見られる


本町商店街のアーケード通り


ローマの休日。
郷愁を誘う映画ポスターやシャッター絵画があった


崇徳上皇を祀る白峰宮と隣接する天皇寺


白峰寺に向かう五色台ルート


五色台ルートからの眺め


白峰寺への長~い石段


崇徳天皇の陵墓と隣接する白峰寺
(左手の道が陵墓に通じている)


白峰寺


白峰寺から根香寺への道


根香寺と国分寺の分岐点を通過。
この先の根香寺までが往復区間になる


根香寺の本堂は普通と少し違う。
本堂へは数え切れない仏像が飾られた暗い廊下を進む


国分寺への下り坂途中の眺望地からの国分町並みの眺め


本日最後の国分寺


香東川運動公園にテント設営

08時30分 ホテルを出発
09時30分 78番郷照寺に着
10時55分 79番天皇寺に着
13時25分 81番白峰寺に着
14時50分 82番根香寺に着
16時45分 80番国分寺に着
18時50分 香東川運動公園に到着

歩行時間 9時間30分
歩行距離 43km

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