乳頭-笊森-横岳-金十郎-男岳-秋田駒周回(乳頭温泉発着)

1 登山旅概要
・登山日 10月9日(金)
・天気温 快晴、気温5~20℃
・ルート 乳頭-笊森-金十郎-秋駒-乳頭

2泊3日裏岩手・秋田駒ヶ岳周辺登山旅2日目。
当初は乳頭-笊森-横-長根周回-小屋泊を予定。
朝3時過ぎ起床後に朝食して5時前に登山出発。
夜明け前出発で暗くてヘッドランプを装着。
でも照明範囲は限られ全体が見通せない。
孫六温泉の入山口探しで手間取った。
何とか登山口に着くと【通行止め】標識。
よく見ると一本松コースの通行止め。
何故孫六に一本松コースの通行止めか悩む。
孫六~黒湯~一本松通行登山者用注意かな?

早朝は涼しく昨日の強風も静まり歩行は快適。
私は蟹場コース利用が多く孫六コース利用は久し振り。
孫六コースの方が蟹場コースより歩き易く感じる。
田代平手前までは快調に登り続ける。
だが田代平の木道は霜が張って滑り易い。
木道は慎重歩行で進み7時に田代小屋に着く。
体力に余力があり休息せずに先に進む。
小屋の先はヤブ道でササの朝露が服を濡らす。
5分ほどでズボンの下部分はビショ濡れ。
霜と朝露に悩まされつつ7時50分乳頭山登頂。
雲一つ無い快晴で最高の見晴らし。
乳頭山方面は5回ほど来たが過去最高眺望。
風も微風で本当なら眺望休憩に浸りたい。
だが本日長丁場のため小休憩後先に進む。

乳頭から笊森山までは3回ほど小ピークを経る。
眺望が良いと小ピークを辿る行程に備えられる。
心準備し3回小ピークを越え1時間で笊森山頂着。
笊森山で10分軽食休憩してから先へ急ぐ。
笊森過ぎに本日初めて男性登山者と出会う。
男性が「道を露払いして来た」と私に告げる。
私も「露払いしたが今は多分乾いた」と答える。
その先の「宿岩」前後では数人と出会う。
過去にはこの区間で人と出会った事は無い。
快晴の3連休前日で登山者が多いのだろう。
湯森山で単独女性登山者を見たが私は進む。
湯森焼岳間の水場で水調達のため小休憩。
すると湯森山で見かけた女性が通りかかる。
水が不足気味で女性も水調達したいとの事。
少し会話し女性の水調達を見送り私は前進。

11時半頃横岳に着き軽い昼食休憩をとる。
横岳山頂には登山者が入れ替わり来訪する。
当初は阿弥陀小屋に荷預けし長根周回予定。
ただ登山者が多く荷預けは少し不安がある。
荷物を背負ったまま金十郎縦走する事にする。
大焼砂を急ぎ下り横長根-金十郎長根へ進む。
7時間ほど歩き続けた身体に余力は枯渇気味。
それでも長根区間に残る紅葉が心を癒やす。
金十郎の登りでは前に溶岩流跡の荒涼景色。
そして後ろには田沢湖周辺の絶景が望める。
絶景を御馳走に疲れ切った身体を動かす。
「五百羅漢」も最後の試練と思い乗り切る。
横岳から周回開始3時間余で男岳山頂到着。
大周回を終え一安堵し360度絶景を暫し堪能。

当初はこの後阿弥陀池小屋に宿泊する予定。
ところが大周回途中で心配事が生じていた。
登山靴の劣化で靴に一部剥離が生じていた。
最近は毎年登山靴トラブルに見舞われている。
靴が未だ大丈夫なら心配事は早く始末したい。
今なら下山は未だ間に合うと判断。
ただここまで来て秋田駒には登っておきたい。
荷物をベンチ脇に置き秋田駒をピストンする。
その後荷物を背負い直し急ぎ足で下山する。
秋田駒山頂から1時間余で8合目駐車場に下る。
バス時刻表を確認すると最終は10分前発車済。
結果的に秋田駒ピストン中止なら間に合った。
ただ歩いて出発地まで戻る覚悟は出来ている。
なるべく夕暮れまでに民家近くまで下りたい。
結局民家のある幹線道路には18時過ぎに到着。
その後更に1時間20分歩き出発駐車場に到着。
この日は長距離長時間歩行の最高記録と思う。
駐車場到着時は流石に疲労困憊状態になる。
自家用車内で食事して休もうと思ったが無理。
食事も億劫でジュースを飲んで就寝した。

2 時間経過
04:55 休暇村乳頭温泉郷駐車場
05:14 大釜温泉
05:35 孫六温泉(7分休み)
07:01 田代平山荘
07:30 黒湯分岐
07:50 乳頭山(4分休み)
08:26 千沼ヶ原分岐
08:51 笊森山(10分休み)
09:36 宿岩
10:11 湯森山
10:40 水場(10分休み)
11:16 焼森
11:26 横岳(18分休み)
11:57 大焼砂
12:30 横長根出合
13:04 御坪分岐
14:11 水沢分岐
14:59 男岳
15:32 秋田駒ヶ岳
15:45 阿弥陀池
16:05 片倉岳(休憩所)
16:35 駒ヶ岳八合目小屋(10分休み)
18:08 幹線道路交差点
19:31 休暇村乳頭温泉郷駐車場

歩行時間13:26(休70分除) 歩行距離36km
登り下り共 2260m

3 旅の写真
朝5時前は暗くヘッドランプ着用

暗くて入山口探しに手間取る

孫六温泉敷地を通過

入山口の「通行止」表示に少し戸惑う

朝日差し込む紅葉の木段上り

紅葉の進む登山道

洗掘や倒木で荒れた所もある

田代平までもう少し

田代平に出る

霜で結構滑り易い木道

田代平避難小屋

朝露に濡れた笹ヤブ道を進む

朝露でズボンはビショビショ

朝日が昇る乳頭山

左に秋田駒と中央に田沢湖

乳頭山頂到着。右奥に岩手山

乳頭山から笊森-秋田駒への稜線道

特徴的な乳頭山の山容

小ピーク3つほど経て笊森へ

見る位置で違う乳頭山の山容と紅葉

笊森への登りが始まる

笊森山頂から乳頭山

笊森山頂から岩手山

笊森から秋田駒への縦走道

老朽化した木道を進む

女性休憩中の湯森山頂

草木の洗掘道

水場

草木の洗掘道

幅広の砂道

焼森

横岳

大焼砂

横長根・国見温泉分岐

紅葉と秋田駒の山塊

岩手と秋田の県境

紅葉と女岳方面

御坪分岐

左・男岳と右・女岳

右には1970年頃の女岳マグマ噴火溶岩流跡?

「五百羅漢」手前から辿って来た長根縦走路と田沢湖眺望

男岳山頂手前から右・女岳と左・小岳の噴火口跡眺望

男岳山頂から田沢湖眺望

男岳分岐から望む右・横岳と左・阿弥陀池

男女岳山頂から男岳と田沢湖

男女岳山頂から乳頭-笊森-岩手山

男女岳下りから阿弥陀池と避難小屋

阿弥陀池脇の木道

劣化・一部剥離し始めた登山靴

眼下の八合目駐車場を目指す

八合目駐車場到着

10分前に最終バス発車済

夕陽が沈む前になるべく下りたい

18時過ぎに幹線道路到達

4 乳頭-笊-横-金十郎-男岳-乳頭ルート図

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