みちのく潮風トレイル旅No.2 3日目
令和3年7月21日(水) 宮城・山元~名取
天気 晴のち曇 気温 暑い
1.時間・距離・ルート
04:44 00km ① 深山山頂
06:10 05km ② 四方山山頂(休15分)
08:05 12km ③ 愛宕沢登山口
11:20 24km ④ 阿武隈橋
14:30 36km ⑤ 岩沼海浜緑地公園 (休10分)
17:22 46km ⑥ バリューザホテル名取(宿泊)
[上り標高計850m/下り標高計1100m/歩時間11:20]
深山から北への縦走路は起伏はあるが概ね歩き易い。
深山から約3.5km進むと舗装路と出合う。
その後は四方山頂まで車道を歩く。
四方山頂には展望台やトイレがある。
更に北上し黒森山~閑居山から愛宕沢口に下る。
愛宕沢口で車道(林道)になり以後はほぼ平坦路を進む
まず北東方面に進んだ後阿武隈川沿いを東に進む。
川沿いを約10km進むと太平洋沿いに出る。
その後は海岸沿いを北進後に名取市の宿に向かう。
2.出来事
テント泊した夜は霧が覆っていた様だ。
テントに付着する霧粒が雨音の様に感じる。
ただ気温は低めで蒸し暑さはなかった。
今日は宿泊予約済。3日振りに風呂に入れる。
昨日は目標未達のため今日は挽回する必要がある。
夜明け前の5時前に深山山頂を出発。
深山から四方山を経て閑居山への縦走を開始。
歩き始めて間もなく感じた事はクモの巣の多さ。
明け方の初歩きだからクモの巣が多いのか?
昔はクモの巣の糸はとてもイヤで神経質だった。
しかし登山を続けて徐々に神経過敏さは薄れた。
だが昨年北海道旅でクモの糸で不快な思いをした。
徒歩旅で大通りを歩いているのにクモの糸が顔に絡む。
最初は一体どこからクモの糸が来るのか分らなかった。
そして気付いた事は帽子にクモがくっ付いた事。
帽子に付いたクモが懸命にクモの糸を吐き出す。
吐き出したクモの糸が私の顔に絡みついていた。
スパイダーマンが糸を発射する様に出すのだろう。
写真撮影で草叢に入った時クモが付着したと推察。
それ以来身体にクモが付かないか気になる。
明け方の霧は徐々に薄れ5時には見通しも良くなる。
6時過ぎに当初野宿予定地の四方山山頂に到着。
展望台に上り眺望を暫し堪能後縦走を再開。
展望台から3分ほど進むとトイレと東屋がある。
朝6時過ぎに駐車車両が1台いてテントがある。
深山側(南側)から続く車道は通行止だった。
後で確認すると北東側から車で入れる様だ。
縦走路途中時々現れる分岐を間違わない様に進む。
深山から約12km、休憩を除き3時間で登山口に着く。
ここまでの樹林帯の道では暑さは余り感じなかった。
しかし樹林帯を抜けると暑さが身体に堪える。
亘理中学から大雄寺、亘理神社と進み水飲場がある。
日陰を見つけ飲水と軽食と小休憩をする。
更に靴下を脱ぎ足指に手指を挟むマッサージ。
暑い日には足ケアをマメにしないと足豆発生確率大。
亘理神社から6km、1時間10分で逢隈駅に着く。
駅舎の日陰で水分補給し再度足ケアする。
逢隈駅から先の正規ルートは阿武隈川まで遠回り。
遅れ気味だった私は遠回りせず近道で川に向かう。
その後日陰のない川沿い道を河口に向かい歩く。
昼前後の暑い盛りの中直射日光に耐え黙々歩く。
太平洋沿いの道になり14時頃には曇り空に変わる。
少し身体が楽になった頃に岩沼海浜緑地に着く。
ここでトイレを借りて水分補給して一服する。
テニスコートでは女性10数人がテニス中だ。
コロナ禍でこんな景色を見ると少しホッとする。
屋外運動は積極的にして良いと思う。
仙台空港そばには仙台希望の丘という広場がある。
親子連れや散策に来た人々が10数人見られた。
遅れ気味の私は人々を遠巻きに眺め先を急ぐ。
名取北釜ファームを通ると農作業中の人が多い。
場違いの様な私はここでも急ぎ足で通り過ぎる。
海浜緑地での休憩後は休まずにホテルを目指す。
最終的に遅れを挽回し17時過ぎ予定通りホテル着。
ホテルに着きチェックイン手続きをする。
この日は道中一切会話なしホテルで初めて会話した。
3.写真記録
樹間の朝日に向い深山縦走路を歩く
四方山への登り途中で朝日と太平洋眺望
展望台のある四方山山頂
四方山展望台からの眺望
黒森山(八方山)からの眺望
四方山登山口 (トイレ有)
亘理伊達家御廟所・大雄寺
亘理神社
逢隈駅舎の日陰で休憩
日陰のない阿武隈川沿いの長い道歩き
「千年希望の丘」(避難丘) が数か所にあった
仙台空港そば北釜防災公園と着陸機
バリュー・ザ・H名取に到着
4.ルート図
みちのく潮風トレイル旅② 3日目ルート図(Google Map)