1 登山計画
3月9日起床したら比較的穏やかな登山日和。
急遽里山に出かける事に決定した。
昨年砥取山~楢木森山縦走に2度挑戦し失敗。
結果的に昨年は楢木森山に登らなかった。
今年こそ成功させようと楢木森山に向かった。
2 登山概要
3月9日(月) 天気 曇り一時晴、弱風、気温2~6℃
朝の青森市内は微かに降雪した様子がみられた。
しかし降雪の雪跡は7時時点でほぼ消えていた。
登山口へ今春初めて乗車した自転車で向かう。
しかしタイヤの空気圧不足で速度が上がらない。
戸山団地途中の登坂で自転車乗車を諦める。
空地に自転車を停めて登山口まで1km余歩く。
沢山集落から入山すると先行した登山者の足跡発見。
その足跡を少し辿り途中から足跡に別れを告げる。
バリカン山への尾根を目指し斜めに登坂して進む。
徐々に今朝の積雪が山では割と多い事に気付く。
登るにつれ長靴が雪に埋もれる割合が増し始める。
2つの鉄塔を経由するとバリカン山眺望地点に着く。
夏道は稜線を辿るアップダウン道だがどうする?
少考してアップダウンを避け山肌への迂回を決断。
積雪はそこそこ多めだが足への負担は酷くはない。
10cmほど雪に足が埋まるが雪質は割に軽く感じる。
山肌を迂回し5分ほど歩いた後稜線に合流する。
稜線を登り出すと今度は雪の負担が少し辛くなる。
稜線を10分ほど登りバリカン山頂に到着した。
バリカン山から先もアップダウン道が現れる。
先ほどの迂回に味を占めて再度迂回する事にする。
10年ほど前にも迂回できた記憶があり安易に考えた。
ところが迂回した先の積雪量は予想外に多かった。
何度も膝上まで雪に埋まり時々は腰まで埋まる。
登山後に最初の迂回と二度目の迂回の違いを考える。
最初は山肌が開けて樹木も少なく風通しが良かった。
二度目は樹木が多く風が抜けにくい環境と思われた。
最初は風で雪が流れ二度目は雪が溜り易い環境に感じた。
また最初より二度目の方が雪質も多湿で重く感じられた。
二度目の地形は気温が逃げ難く積雪が湿気たのだろう。
迂回で相当疲労した後稜線に戻り楢木森山を目指す。
稜線道の途中から別の登山者のスノーシュー跡出現。
これ幸いスノーシュー跡を辿って無事楢木森山頂到着。
楢木森山頂で20分ほど軽食休憩してから出発。
当初は楢木森から砥取山の予定だったが今回も雪で断念。
楢木森山の下山路もスノーシュー跡を辿らせてもらう。
バリカン~楢木森周回合流点では別の登山者を見かける。
今回スノーシュー跡で世話になった登山者と思われ感謝!
登山口到着後は自転車停車地点まで15分ほど歩く。
自転車のタイヤに携帯空気挿入器で空気を補充する。
空気を足した自転車に乗るとペダルの足取りは軽い。
帰路は順調に自転車で帰り15時前に自宅に到着した。
3 登山後の私見-雪について-
前回の三角岳残雪登山で積雪を考える契機を得た。
今回も楢木森山登山で雪について2つの事を学んだ。
1つ目は市内地と山間部の積雪の違い。
今回は市内の僅かの積雪でも山では標高につれ増大。
あらためて里と山での雪の影響の違いを実感した。
山の降雪状況の入手方法を探る必要がある。
観測地点別の降雪データは気象庁サイトで見られる。
ただし当日の降雪は翌日でないと分からない。
当日未明から朝までの降雪情報入手は難しいか?
難しいとするば何らかの推測手段はないかしら?
少し時間をかけて検討したいと思っているが……
2つ目は気温による雪質変化の違い。
今回は稜線迂回を2度試みた事で違いを発見。
1度目の迂回は伐開地でほぼ傾斜均等の斜面。
2度目の迂回は樹林帯でスリ鉢形状の斜面。
ここからは私の推測。
1度目は風が吹き抜け易いため雪も流れ易い。
また風の吹き抜けで冷気が入り暖気が逃げ易い。
2度目は風が抜け難いため雪が溜まり易い。
また風の通りが悪い事で暖気も留まり易い。
この結果1度目では積雪は少な目で雪質も軽め。
一方で2度目では積雪が多めで雪質も湿気で重め。
以上の私的推測は私の残雪登山の経験とほぼ一致。
例えば4~5月の南や北の八甲田残雪登山。
標高1500m近辺は風が多く雪質は堅い事が多い。
一方標高1000m前後の樹林帯は雪質は軟らか。
また斜度や方角が均一なら雪質も比較的均一。
一方斜度や方角の違いは雪質や量に影響する。
以上の事を念頭に今後の残雪登山を再考したい。
4 登山時間経過
09:23 沢山集落奥・発
11:09 バリカン山 (1分)
12:27 楢木森山 (21分)
13:40 沢山集落奥・着
徒歩時間 3:55 (休憩22分除く)
徒歩距離 8.4km
5 旅の写真
9:23 沢山集落の奥から入山

9:27 先行者の足跡を辿る

9:37 先行者の足跡を離れ右側尾根に向かう

9:55 尾根沿いの最初の鉄塔に向かう

10:00 積雪の少ない所も所々にある

10:08 尾根沿いの第二鉄塔へ向かう

10:16 第二鉄塔までもう少し

10:19 第二鉄塔から青森市街地と湾を望む

10:25 第二鉄塔から左に分岐する尾根を登る

10:40 バリカン山と遠方に楢木森山

10:44 尾根を分れバリカン林道跡・短縮路へ

11:09 バリカン山頂

11:33 再度短縮経路にしたら予想以上の深い雪

11:37 深雪し悪戦苦闘して稜線に戻る

11:44 稜線の樹木に着雪した樹氷景色

11:53 同じ稜線でも着雪樹氷無い所も

12:05 負担軽減のためスノーシュー跡を辿る

12:11 スノーシュー跡で楢木森の稜線へ

12:29 楢木森山頂上に着

12:49 楢木森山頂上から青森市内眺望

13:05 スノーシュー跡を辿り夏道に合流

13:11 往路の鉄塔や市内眺望しつつ下山

13:28 小沢へ進む

13:33 スノーシュー道を提供してくれた登山者(多分?)

13:40 下山終了

6 登山と歩行のルート図