H26年7月24日 利尻岳

百名山40番目は利尻岳。百名山の最南端宮之浦岳に対峙して、最北端が利尻岳。
どちらも島全体が山の印象だが、大小の山が連なる屋久島に対し利尻島は山頂に収斂。
利尻富士と呼ばれる円錐形だが、山頂はそそり立っており、釜を持つ富士山とは対照的。

7月23日(水) 晴 移動【小樽~利尻島】
明日登る利尻島の民宿まで車と船で移動。船の乗船時刻に遅れると大変になる。
無事利尻島行きに乗船。船上から利尻岳を眺望。民宿で生ウニ夕食後はペシ岬散歩。

8時00分 小樽のホテルを出発
15時40分 稚内港に着。車は港に駐車(1000円/1日)
16時30分 稚内港でフェリー出港
18時10分 鴛泊港でフェリー下船
18時30分 民宿に着(ペンション岬)
運転時間7:00、運転距離330km、フェリー1:40、民宿泊

【船上から眺める利尻岳】
船上から眺める利尻岳

【夕暮れのペシ岬展望台】
夕暮れのペシ岬展望台

7月24日(木) 曇、一時霧雨 登山【利尻岳】、移動【利尻島~稚内】
朝起きると昨日までの晴天が一転、道路は濡れ、利尻岳は雲に隠れていた。
登り始めて一時薄れたガスが再び濃くなり始め、今日の眺望は無理と諦めた。
8合目避難小屋付近ではガスと強風で、小屋で40分ほど待機後に再出発。
9合目からルート最大の難所、急斜面の砂礫場。砂礫に足を取られ上に登れない。
その後強風の痩せ尾根を慎重に通過し山頂着。山頂まで無飲水。山頂もガス強風。
山頂を早々に退散。下りを急ぐと6合目から霧が晴れ、港や市街地の眺望が出現。
今夜の宿は、昨年の旅行で世話になった稚内の民宿を再訪。

5時00分 民宿の車で出発
5時10分 北麓登山口に着
9時10分 利尻岳山頂に着
12時20分 北麓登山口に着
14時10分 フェリーに乗船
17時00分 稚内の民宿に着(メイロード)
登山時間7:00、登山距離15.0km、高低差1500m
フェリー1:40、運転時間0:30、運転距離15km、民宿泊

【9合目付近でミソガワソウ】
9合目付近でミソガワソウ

【利尻岳山頂直下は視界5m】
利尻岳山頂直下

【利尻岳山頂は完全に霧の中】
利尻岳山頂

【6合目まで下りるとペシ岬も眺望】
6合目まで下りるとペシ岬も眺望

【港に近づくと晴れのペシ岬】
港に近づくと晴れのペシ岬

利尻岳登山ルート (ルートラボ地図利用)
※ ルートラボ画面の左上には「拡大縮小」、右下には「ルート再生」、右上には「再生速度調整」の機能があります。

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