7月20日(月) 仙丈ヶ岳(縦走2日目)天気 晴れ
天気 晴れ
百名山66番目は仙丈ヶ岳。
「南アルプスの女王」という別名を持ち、深田が南アルプスで最も好きな山にあげた。
危険な岩場や難所がなく、初心者や女性に最も人気のある南アルプスの3000m峰。
左右に長く延びた稜線と雄大なカールが見る人におおらかな感動を与えてくれる。
登って楽しく、見ても楽しい、南アルプスの名山中の名山。
夜が明けると昨夜の雨が嘘の様。
梅雨明け宣言どおりの晴天の下、浮き浮き気分でテント撤収。
8割以上のテントがまだ張られている朝5時過ぎに縦走2日目出発。
仙丈ヶ岳までの道中は、60歳代?夫婦登山の婦人と会話しながら約20分間同道。
若い頃には南アルプスなどでテントを担ぎ何泊も縦走したこと。
縦走中に歩くほど気持ち良くなるクライマーズハイ?を初めて経験したこと等。
そこそこ登り甲斐のある道でも途切れることなく話し続ける婦人の持続力に脱帽。
いよいよ仙丈ヶ岳が近づいてくると登山道は渋滞気味。
あまり広くない山頂には50人以上がひしめき合っている。
記念撮影を手早く済ませ大仙丈ヶ岳へ向かうと、急に登山道は寂しくなる。
仙丈以後に宿泊地の両俣小屋までに出会った人数は10人以下。とても静か。
仙丈以後の道中では、10分ほど道迷いをし、腕時計を紛失し、好事魔多しの一日。
05時20分 テント撤収終了~出発
08時20分 仙丈ヶ岳山頂に着(20分休憩)
08時44分 山頂出発
13時50分 野呂川越からテン場へ
14時40分 両俣小屋テント場に着
登山時間 8:20 登山距離 16km 高低差 1200m テント泊
仙丈ヶ岳登山ルート (ルートラボ地図利用)
※ ルートラボ画面の左上には「拡大縮小」、右下には「ルート再生」、右上には「再生速度調整」の機能があります。