花と残雪の岩木山 -百沢カラ弥生周回登山Part2-

1 登山目的
6月24日に岩木山登山に行きました。
岩木山神社(百沢)から登り弥生へ下り徒歩で百沢に戻りました。
昨年9月に歩いたルートと全く同じです。
今回はミチノクコザクラ観賞と前回登山との比較が目的です。

2 コース解説
登りルートでは姥石を過ぎた辺りから色々な花が現れる。
焼止りヒュッテの先から大沢の雪渓が約1km続く。
今回は登山靴のままで登った。
雪渓に不慣れの場合や悪天候の場合はアイゼン持参が安心。
雪渓は種蒔苗代手前まで続きその後ミチノクコザクラが現れる。
今回はミチノクコザクラが鳳鳴ヒュッテ先までチラホラと咲いていた。

下りは9合目まで急下り後8合目にかけてミチノクコザクラが見られた。
8合目から2度ほど残雪があったが登山靴で支障はない。
ただ残雪の残り具合によるが多少道が解り難いかもしれない。
弥生ルート利用者が少ないため雪上踏跡や目印が少ない。
6合目の手前に倒木があり私は道間違いした。
左右に倒木がある所で左の倒木側を進むと直ぐ道が現れる。
下りの弥生ルートは全般的に快適だが2点注意が必要と思う。
1点目は刈り払いしたササの葉や枝が道を覆う区間では滑り易い事。
2点目は石コロの上に落葉が堆積している区間で足をとられない事。
この点に注意すれば多くの区間で快適歩行できる。

3 登山概要
天気は晴れだが山頂付近は少しガスが沸いていた。
気温が高めで風も少なく暑かったが雪渓区間は涼しく快適だった。

今回初見のミチノクコザクラは数が少ない印象だった。
解説本には錫杖清水から種蒔苗代区間がコザクラの群生とあった。
今回は錫杖清水は雪渓で埋もれていた。
コザクラがあったのは種蒔苗代~山頂~弥生8合目までの区間。
更に雪解けが進めばコザクラの群生が見られるかもしれない。

登り百沢ルートの雪渓は冷涼の快適さと多少の緊張感が同居。
20年ほど前にも大沢の雪渓を同じ季節に登った経験がある。
今回同様にアイゼン無しで登り特別困難を感じた記憶はない。
今回は場所により少し硬めの雪質の箇所もあり慎重に登った。
天気次第で軽アイゼンがあった方が安心だと思われる。

登りの百沢ルートではソロの高齢男性登山者2人と会った。
8合目以降山頂まではロープウェイ道と合流し10人以上と会った。
下りの弥生ルートはマイナーなため誰とも会わなかった。

4 前回登山との比較 (休憩除く)
  区 間   (距離) 前回 今回
岩木山神社~姥石(3.2k) 1:12 1:01
姥石~焼止りヒュッテ(1.5k) 0:45 0:48
焼止り~鳳鳴ヒュッテ(1.4k) 0:58 0:68
鳳鳴ヒュッテ~岩木山(0.5k) 0:19 0:18
岩木山~弥生広場(5.7k) 2:03 1:45
弥生広場~百沢P(6.2k) 1:22 1:13

前回と今回を比較した登り時間の合計はほぼ同じ。
下山時間と最後の歩道歩行時間は今回が早かった。
登りの内訳では出だしは今回が早くその後の2区間が遅い。
今回は途中での花撮影と雪渓の慎重歩きで時間を要した。

前回は前日に大食し当日朝は極端に少食だった。
今回は前日夜と当日朝とも普段どおり腹8分目食事。
食事量の違いが多少の時間差の一因かは不明。
その他の要因として、
昨年は登山の朝は山へ直行。
今年は朝5kmのジョギング後山へ出かけている。
個人感覚として朝ジョギング後に登山した方が身体が軽い印象。

5 登山の経過
06:43 自宅から車で出発
08:09 百沢駐車場に着
08:21 岩木山神社前バス停・登山に出発
08:27 岩木山神社 (参拝3分)
08:57 七曲
09:31 姥石
10:19 焼止り避難小屋
11:24 種蒔苗代(休2分)
11:29 鳳鳴ヒュッテ(休2分)
11:49 岩木山(食事28分)
12:49 弥生登山道七合目
(道探し5分)
13:15 弥生登山道六合目(姥石)
13:49 弥生登山道三合目(新旧分岐)
14:07 新弥生登山口(飲水7分)
15:25 岩木山神社前バス停
15:27 百沢駐車場・着

6 登山の写真
岩木山山頂を仰ぎ神社で参拝し登山開始

百沢スキー場の休業中リフト横を通って進む

「七曲」の緩登道を進む

「姥石」から微かに岩木山頂を望む

ミヤマカラマツが出現し始める

密集して満開のタニウツギ

大雪渓手前でアイゼンを準備する登山者

大雪渓から見下ろす弘前市内(滑ると大変?)

大雪渓から見上げる山頂方面(未だ先は長い?)

種蒔苗代に咲くミチノクコザクラ、ミヤマキンバイ

鳳鳴ヒュッテから登る登山者

岩木山頂に到着!

山頂から東の八甲田や陸奥湾を見下ろす

山頂から弥生登山道への急下りスタート

9合目の耳成岩を右に巻いて下る

弥生道にもミチノクコザクラとキジムシロ?

8合目に下り残雪出現。右手に進む

6合目手前の残雪で道を誤り5分ロス(左右に倒木があり左倒木方向が正解)

このキノコ、何のキノコ?気になるキの子

3合目で旧道と分かれ新道へ進む

弥生下山口に到着。思う存分に飲水

2年前に閉校した百沢小学校と岩木山

7 岩木山登山ルート図(ヤマレコ地図)

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コメント

  1. との より:

    写真では判らないが、ますやの父さん情報によると、春からサモダシが生えるということで、サモダシかも?先日タケノコ採りに行った今別の山の沢にも生えてました。

    • takenamik1 より:

      サモダシは秋の味覚の代表とばかり思っていました。
      春からサモダシが生えるとは本当に驚きです。
      このキノコは少し白っぽく肉厚でした。