北海道縦走旅18日目(中頓別~猿払)

9月1日(火)
天気 曇り時々晴れ、最高気温 23℃

昨日は国道275号を歩き続け道の駅で野宿した。
当初は手前で野宿し道道へ右折する計画だった。
道道647~道道120と進み中頓別町内で国道合流。
しかしGoogleMAPではこのルートが表示されず。
道道の方が短縮路だが訳があるのかもしれない。

予定変更のため今日の歩行距離は当初より長い。
昨日に続いて今日も計画的歩行が大切になる。
5時半に出発してペース配分に気をつけて歩く。
幸い今日は山から海に下るルートで比較的楽。
山中、原野、牧草地を通る道路をひたすら歩く。
昨日に引き続き太陽も照るが暑さは控え目。

1時間半歩いた山中で自転車の青年と出会う。
旭川の人で仕事休みの自転車旅が趣味だと言う。
私の徒歩旅の話を聞き「スゲー」と驚かれる。
互いにエールを送り別れる。

その後町はずれの公衆トイレに寄り町中心部へ。
3時間で着いた中頓別町中心街を10分間歩行。
「ペーチャン川砂金掘体験」の看板を発見。
当初予定した道道を歩けば体験場と出会えた。
(砂金掘体験用具貸出料 500円)
町通過後は再び原野を突っ切る道歩き。
出発後山と原野の歩行を5時間続け浜頓別到着。
浜頓別は比較的大きい町でスーパーがある。

野菜を購入しようとA-COOP浜頓別店に入る。
日替わり特売でキャベツ半玉が198円!
2週間前に青森市では特売で1玉128円程度。
町に店が少ないと価格競争が無いのかしら?
随分高いと思ったが仕方なく購入する。
その他賞味期限間近の安売り品等を購入する。

店を出て日差しを避けて公園で昼食を摂る。
買い物と昼食で1時間半経過後に徒歩再開。
久し振りに海沿いへの道に向かう。
オホーツク海近くにはよつ葉乳業工場が立つ。
その後は牧草地で相当数の放牧牛が食事中。
流石は北海道。大工場に大牧草地が隣接。
規模の大きさに圧倒される。

その後猿払村の村道エサヌカ線に入る。
この区間は原野、牧草地、原生花園を通る一本道。
見渡す限り遮る物のない地平線が広がる。
夕方の歩行時、バイクや車が宗谷に向かい走る。
宗谷岬で夕陽を眺める目的だろうか?
今日はこの途中の浅茅野台地に野宿予定。
村道から少し奥まった空地を探し歩く。
夕暮れ間近の頃に見つけた場所を寝床に決定。

道の駅ピンネシリの朝

キャンプ場を通過~テント1張

フランスギク、ムラサキツメクサ

白い花は分からない…

セイタカアワダチソウ

オオアワダチソウかもしれない?

カタツムリの命の痕跡

舗装道のタンカル(石灰石)を求めた軌跡?

上駒パークトイレ

外観は汚れがあるが中は汚れ無し

エゾヤマハギ

中頓別「寿公園」に汽車展示

頓別川と砂金採りパネル絵

頓別川支流ペーチャン川で砂金掘体験

何の花だろう?

牧草地の牛と青空

浜頓別アメニティ公園

隣接のスーパーで買物し公園で食事

よつ葉乳業工場

雑草刈り機で道端草刈り作業中

歩きやすい道に感謝

エサヌカ牧草地の牛たち

地平線に向かう一本道・エサヌカ線

CM(旭化成、トヨタ、いすゞ)にも登場

エゾカワラナデシコ

威嚇の鳴き声を発するエゾシカ

犬が吠える様に私に向かって鳴き続けた

牧草地脇にテント

北海道縦走旅18日目の経過
05:35 道の駅ピンネシリ・発
08:10 中頓別上駒トイレ (20分)
08:50 中頓別役場
10:35 浜頓別町入り
13:20 A-COOP浜頓別店 (買物軽食95分)
15:50 国道238から町道へ
16:20 猿払村入り
17:30 浅茅野の空地・着

歩行時間 9:55
歩行距離 49km

北海道縦走旅18日目の徒歩ルート

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする