花と山菜のバリカン~楢木森山周辺

経緯
5月15日(土)
例年ならGW頃に楢木森山で花とココミ採り。
今年は別の山歩きをして時期を逃した。
約1週間前は別の場所で山菜採りをした。
楢木森は花も山菜も余り期待できなさそう。
それでもどんな状況か見たくて出かけた。

登山の概要
駒込の藤ホーム近くに駐輪し山へ出発。
快晴で絶好の山歩き日和。
いや暑過ぎる。
青森市内の最高気温は27℃。
風の吹く場所は丁度よく涼しい。
最初の登り道で先ずワラビを見つける。
先週はワラビを見なかったが早くも出現。
その後はツツジやシラネアオイが出現。
小さい花も含めそこそこ咲いている。

幸先よかったワラビはその後細ワラビが続く。
とても採りたいと思わない。
また所々に葉を広げたゼンマイもある。
こちらも細めのゼンマイが多い。

この日は快晴の土曜日。
過去最高の登山者とすれ違う。
最初は月見野駐車場で2人組。
その後東屋への登り道で夫婦連れ。
中間の第2鉄塔で男女の3人組。
バリカン山への上り坂で夫婦2人。
バリカン山でも夫婦登山者。
その後は暫し登山者と会わず楢木森山頂着。
山頂で休憩中に男性1人が到着。
その後95鉄塔への途中で男性2人組。
以上の14人が出会った人数。

ところが最初と最後は同一人物。
最初私は気付かなかったが相手から声がけ。
相手「月見野駐車場から来た人ですか?」
私 「はい、そうです」
相手「駐車場で出会った者です」
私 「そうでしたか」
  「どちらから歩いてきたのですか?」
相手「神社を経由して来ました」
私 「私と逆回りのコースですね」
相手「楢木山頂までアト少しですか?」
私 「登りなので20分ぐらいと思います」

95鉄塔以降はワラビ、フキ、アザミを採取。
この他、コゴミやミズも見かけた。
しかしコゴミはもう葉が開き時期遅れ。
ミズは未だ茎が細くて未熟。
楢木森山のコース中の山菜は少な目だった。

一方で登山者は今までで最高人数と出会った。
登山道も割と踏まれてヤブ箇所はほぼ無し。
10年前はヤブが多かった事を思うと隔世の感。
登山者が増えるのは有り難い事だと思う。

最近気になる事
最近の登山でiPhoneに少し問題がある。
第一は写真と登山記録の併用問題。
iPhoneでの登山記録は2種のアプリを利用。
スーパー地形とジオグラフィカ。
そして記録しながら随時写真撮影する。
ところが暫くするとアプリがフリーズする。
昨年までは一度も発生した事はなかった。
今年は既に3回ほどトラブルが発生した。
その都度スマホをリセットし直し対処した。
原因が不明のため今回は別のスマホで撮影。

第二の問題は地図データのWeb転送。
スーパー地形のデータのヤマレコ転送が不調。
こちらも原因が不明。
ジオグラフィカやFieldAccess等のデータで対応。

最近はスマートウオッチも使っている。
色々な機器を使いデータを比較している。
それにより悩み事も増えたりしている。
色々な事に手を広げると悩みも増えると感じる。
そろそろ生活の見直しが必要と感じ始めている。

登山写真
月見野作業所前の桜の名残り

月見野散策道東屋手前のツツジ

月見野散策道東屋から岩木山眺望

鉄塔地点から八甲田眺望

タチツボスミレ

とても細いワラビ

右からバリカン山、楢木森山、東岳

シラネアオイ

バリカン山頂手前から青森市内

遅めのゼンマイ、ここ以外は全て葉が開いていた

ミズナラの多い急坂道

楢木森山頂から青森市内眺望

フデリンドウ

小沢地点にはウワバミ草(収穫には早い)

カタクリの実

久須志神社登山口のコゴミは時期過ぎ

収穫山菜は、フキ、アザミ、ワラビ

登山時間
09:53 駒込の藤ホーム空地
10:05 月見野霊園側登山口
11:18 バリカン山
12:06 楢木森山(食事休15分)
12:46 95鉄塔
13:35 久須志神社側登山口
13:53 駒込の藤ホーム空地

歩行時間 4時間
歩行距離 10km

登山コース

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コメント

  1. との より:

    私の今年の、タケノコ取りは4月22日に蟹田の大平付近で笹竹、5月4日、12日に今別新幹線駅付近で根曲がりと3回いきました。2回目はちょっと早めでしたが、あとはまあまあでした。世の中がコロナでなかなか大勢で集まれませんが、タケノコの季節になったのでそれぞれでますやにお出かけください。2,3人なら誘い合ってもいいかな?

  2. takenamik1 より:

    コメントありがとうございます。
    今冬の降雪が1月まで極多、3月以降極小で山の雪解けも場所毎に違う感じです。
    全般的に雪解けは早いと思いますが吹き溜まりや日陰では遅めの所もある様です。
    山菜も全般的に早めだと思いますが相変わらず早いタケノコ収穫に驚かされます。
    コロナ禍で皆さんと会えない事は本当に寂しいですね。
    「ますや」の経営もとても気懸かりです。
    私は人と接近し過ぎさえしなければ(ツバを避ければ)外出も大いに良いと思います。
    けれどもコロナ対策で外出も極力控える人もいて人夫々だと理解しています。
    登山でも私はできるだけ危険を避けつつも困難にも挑みたいと考えています。
    登山もコロナも自分単独なら自己責任で済む話です。
    一方で登山もコロナも団体(集団)の危険性が絡む場合があります。
    自分のために他人にまで被害が及ぶ事が想定されます。
    登山ならトムラウシ遭難の様に集団行動の影響で多数の犠牲者が出る事があります。
    コロナでも無症状の人から他の人に感染する危険性があります。
    登山でもコロナでも、なかなか事前想定の難しい部分があると思います。
    ワクチン接種が進んだら希望の見える世の中になる事を期待しています。
    飲み会に誘い合うのではなく偶然バッタリ出会うのであれば良いかもしれません。
    この欄かメール等で「○月○日○時に○○にいる」場所で偶然出会うとか…
    今のご時世では、偶々出会った2~3人での食事ぐらいが限度でしょうか?