5月9日(月) 1日目 1番霊山寺

天気 小雨後夕方から時々曇

朝6時前に自宅を出発。10分後に腕時計が故障していることに気付き自宅に引き返し別の時計と交換後再出発。出だしから躓く。でも空港までのバスの乗り継ぎはギリギリ間に合い大変ラッキー!
飛行機と高速バスを乗り継ぎ13時前に徳島県松茂町からお遍路に出発。
四国は暑いことを覚悟してきたが予想外に涼しく、青森と同じほどの涼しさ。小雨の中一番札所霊山寺に向かう。
出発後間も無くスマホアプリのフィールドアクセスの地図の見方を間違え道無き泥道を進み結局元の道と合流。アプリを新版に更新して未だ慣れていない。
路上で歩きお遍路さんとは一人も出会わず15時前に一番札所霊山寺に着。
案内所で納経帳2200円と納札200円と金剛杖1600円(税別)を買う。
ガイド本によれば、地元の人にお遍路さんと認識してもらうためには金剛杖と菅笠、それに着衣を揃えれば最良らしい。ただしこれらはあくまで一応の目安であり全く準備せずにお遍路してもいいことになっている。
自分は本格的お遍路さんではないが、少しは遍路さん風にしたいため、遍路で一番大切と言われる金剛杖だけは持つ事にした。
霊山寺ではグループ遍路さんや一人遍路さん等10人ほど見かけた。
霊山寺本堂では、般若心経の読経に初挑戦するもトチリ通し。
その後大師堂に寄ると流暢に読経するお遍路さんに出会い、脇でそそくさとお参りを済ませ退出。
本日は、霊山寺から10分ほどの場所にあるドイツ村公園を野宿地にする。
石碑によれば第一次世界大戦の大正6年~9年までドイツ軍がこの地にいたそう。
すぐ近くにある道の駅第九の里はこの地でベートーベンの交響曲第9番が初演されたことから名付けられた。
本日は朝食と昼食は省略。夕方までに飲食したのは飛行機内で飲んだコンソメスープのみ。夕食は道の駅で買った一口饅頭パック・トマト・キュウリと野菜ジュース。
今日は肉食無しで修業中のお遍路さんぽいスタートとなった。


伊丹空港着陸直前の景色


徳島松茂町到着直前のバス車内の景色


一番霊山寺の山門


霊山寺本堂の天井画


大師堂で流暢に読経していたお遍路さん


道の駅第九の里


ドイツ村公園のあずま屋にテント設営

5時50分 自宅出発
8時05分 大阪行き飛行機に搭乗
10時15分 神戸三宮行きのバスに乗車
11時15分 徳島行きのバスに乗車
12時40分 徳島県松茂町のバス停に着
遍路に出発。
14時50分 霊山寺に到着
17時00分 ドイツ村公園に着

歩行時間 2時間40分
歩行距離 12km

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