H27年8月25日 高妻山

8月25(火) 高妻山
天気 曇り霧、一時晴れ

百名山87番目は高妻山。戸隠連峰の最高峰。
戸隠連峰は、八方睨・戸隠山を頂点とする表山と、高妻山を頂点とする裏山で構成される。
深田によると「戸隠山は手力雄命が天の岩戸を開いてその戸を空に投げると、それが芦原の中つ国に落ちて山になった」という伝説を持つ。
修験のための険しい道の多い戸隠山に対し、高妻山は険しさは和らぐが「急峻で実に辛く(中略)頂上に達した喜びは無上」と深田は記した。

前日の焼岳登山はまずまずの天気だったが、台風15・16号が日本に接近中。
特に15号が九州に上陸しその影響が近畿等にも及ぶ予想のため、一旦北アルプスを離れ新潟方面の山を登ることにした。
戸隠駐車場で車中泊し、5時過ぎに駐車場から登山出発。
戸隠牧場を通過し、往路は一不動コース。
沢沿いの道だが、この日は水を飲まない。
一不動避難小屋で、2人組の女性登山者(私と同年代?)と挨拶を交わす。
この後、この2人とは3度出会うことになる。
一不動前の鎖場は慎重行動、山頂手前の急登を頑張れば、何とか山頂に達する。
全体的にガス気味の天候だったが、眺望地点で運良くガスが消え写真を撮れた。
しかし山頂はガスで眺望は無し。山頂での休憩中に手袋紛失に気づく。
昨日焼岳で落し物を拾い自分も気をつけようと思ったばかりで、全く気をつけてない!
下山時に先ほどの女性2人組と再会。女性が手袋を拾っていてくれた。感謝!感謝!
お礼を述べ、山頂までの距離や下山コースなどの話をして、互いにエールを交換。
下山は弥勒コース。「とても急」という表示どおりの急坂。
笹ヤブ道を結構丁寧に刈り払いしているが雨天時は滑りそう。私は転ばす下山完了。

【戸隠牧場を通り抜けて登山口に向かう】
戸隠牧場を通り抜けて登山口へ向かう

【牧場を通り抜けた所にある登山口】
牧場を通り抜けた所にある登山口

【沢沿いの登山道を行く】
沢沿いを行く

【最初の鎖場の滑滝】
滑滝
霧で濡れていたため慎重に通過

【一不動避難小屋】
一不動避難小屋
ここで女性2人組と出会う。

【登山道から眺める朝日の黒姫山と雲海】
登山道から眺める朝日の黒姫山と雲海

【九勢至から山頂を眺望】
九勢至から山頂を眺望

【山頂の十阿弥陀】
山頂の十阿弥陀(山頂標識は少し先)
山頂の標柱はもう少し先にある

【オヤマリンドウ】
オヤマリンドウ

【ホツツジ】
ホツツジ

【結構ハードな急坂下山道】
結構ハードな下山道

05時10分 戸隠Pを出発
07時00分 一不動小屋
07時55分 五地蔵山
09時30分 高妻山山頂(休憩)
11時15分 五地蔵山~弥勒新道へ
13時10分 戸隠Pに着
17時10分 笹ヶ峰Pに着

登山時間 7:30 登山距離 16km 高低差 1200m
運転時間 1:20 運転距離 40km 車中泊

高妻山登山ルート (ルートラボ地図利用)
※ ルートラボ画面の左上には「拡大縮小」、右下には「ルート再生」、右上には「再生速度調整」の機能があります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする