最近5年ほど徒歩旅を続けてきました。
当初は百名山登山の縦走体力強化が目的でした。
いつの間にか徒歩旅自体が目的に変わりました。
その中で幾つかの旅は途中で終了しました。
その一つがみちのく潮風トレイル旅でした。
2年前に全区間歩き通す予定で始め途中終了しました。
残り区間を今年7月と9月の2回で歩き終えました。
今回はその旅の報告を掲載します。
諸般の事情で7月から間が空いた事ご了承下さい。
(最近様々なトラブルや雑事や怠惰が重なり)
みちのく潮風トレイル旅No.2 1日目
令和3年7月19日(月) 福島県・相馬~新地
天気 晴、微風 気温 暑い
1.時間・距離・ルート
07:26 小柳駅~(青い森鉄道)~7:39青森駅
07:56 青森駅~(奥羽本線)~08:01新青森駅
08:29 新青森駅~(新幹線)~10:05仙台駅
10:13 仙台駅~(常磐線)~10:51相馬駅
【徒歩旅スタート】
10:56 00km 相馬駅
11:46 05km ① 松川浦環境公園 (休40分)
13:45 12km ② フレスコキクチ相馬店 (休25分)
14:45 14km ③ 相馬中村神社 (10分)
15:50 16km ④ みさご沢池
16:40 20km ⑤ 白幡のイチョウ
17:30 24km ⑥ 新地町総合公園 (野宿)
[上り標高計230m/下り標高計200m/歩時間05:10]
今回の旅のスタートは相馬駅。
みちのく潮風トレイルの起点は松川浦。
そのため相馬駅から松川浦までは最短ルートを歩く。
松川浦で昼食休憩しその後は環境省ルートを歩く。
環境省ルートは百間橋の途中から川沿いルートになる。
ところが工事中でルート歩行は不可能。
百間橋を渡り最初の道を右折し相馬駅方面に向かう。
相馬駅近くのスーパーで食料を調達・休憩し歩行再開。
相馬中村神社、白幡のイチョウを経て新地総合公園で野宿。
2.出来事
2年前の旅では台風等で途中断念したため今回は天気最優先。
コロナ等も考慮して7月下旬の旅となった。
暑さは覚悟の上だったが相馬駅に到着したらやはり暑い。
スタート地点の松川浦まで歩きながら後悔の念も湧いた。
なるべく日陰を選んで歩き1時間弱で松川浦に到着。
平坦路で松川浦まで順調に来たためここで大休憩。
昼食と水分補給と靴下を脱いで足冷却マッサージ。
靴下を脱ぎ足を冷やしつつ足指に手指を絡めて揉む。
足冷却マッサージは約2年前から続けている。
松川浦から相馬駅まで別ルートで戻りスーパーに入店。
食料を買って小休憩後に徒歩再開。
相馬野馬追で有名な相馬中村神社で参拝する。
神社を下りルート確認すると神社脇からルートが続く。
再度神社脇のルートを辿ると親子連れとすれ違った。
暑さの中で木陰の中を通る身体に優しい道だ。
一方で履いてきた靴の違和感が段々増してきた。
履いてきた靴はコロンビアのセイバーミッド。
徒歩旅では既に3足以上履きつぶした馴染みの靴。
今回はその最新版を履いてきた。
この靴が以前の型に比べ足甲部が微妙に狭くなった。
最初は少しキツい程度だったが徐々にキツさが増す。
長時間歩行で足が膨らんできたのかもしれない。
靴紐を緩めて少しでもキツさを緩和し歩行を続ける。
毎回徒歩旅初日は腰等に痛みが出るが今回は無し。
ただ足の甲に痛みを感じるのは今回が初。
相馬中村神社から暫く歩き続けた先でスーパー出現。
事前調べで相馬駅周辺が食料調達終点と思ったが違った。
暑さと足痛の中で荷物の負担も多くした事に小落胆。
日陰の少ない道を歩き白幡のイチョウに向かう。
白幡のイチョウでは農作業中で邪魔しない様隅を歩く。
この日は新地町総合公園で野宿の予定。
前半は割と快調に歩行していた。
しかし暑さと足甲痛で後半はペースダウン。
予定より遅れ夕暮れの17時半に公園到着。
トイレで水を調達後野宿適地を探す。
広い駐車場には2台ほど車が駐車中。
駐車場の片隅で野宿できると判断。
夕食を食べ薄暗くなってからテントを張った。
その後ランニングの人も来たが静かに睡眠した。
3.写真記録
4.ルート図
みちのく潮風トレイル旅② 1日目ルート図(Google Map)