旅行中の健康状態で先ず気になったのは、体重変化です。
旅行に出発する前の体重が59kg、身長が170cmなのでどちらかと言えばやせ気味。
それが、出発後2週間ほどで約2kgの減、2か月後に一時実家帰省した際は約55kg。
その後も順調?に体重が減り、最低は10月に九州入りした頃で51kgまで減りました。
一体どこまで減っていくのかと不安を感じ始めた頃、秋の気配の訪れと共に減少は止まり増加し始めました。旅行終了時には54kg、最近は56kgを超えてきています。
この頃は一体どこまで増えていくのかと不安を感じています。
元来が相当の汗かきで、秋まで続いた気温30℃前後の暑さは身体に相当こたえていました。暑い日が続いた最初の頃は水分補給が大切と考え頻繁に水分を採りましたが、そのうちに水分の採り過ぎはむしろ体力消耗(発汗することも体力が要る)に繋がるし、運動中に水分を採るとそれだけ発汗する量も増大すると感じたため対応を見直し9月下旬頃からは走行中はできるだけ水分を採らず、どうしても採りたい時は口を湿らす程度にし、後は汗で出た分をなるべく舐めって身体から失われるミネラルを再利用するように努めました。ただしそれだけでは水分不足は明らかなので、昼食休憩時等に十分水分補給し身体全体に水分が行き渡るように心掛けました。
試行して1~2週間ほどで高温が終了したため効果のほどは良く分かりませんが、水分を多く採っていた頃よりは体調的には良好と感じました。
次に健康面で気になったのは、後半早々に発生した膝痛の回復状況です。
膝痛を緩和する飲み薬と塗り薬を3~4日続けた結果ほぼ回復し、その後薬は使っていません。走行時や歩行時に膝痛を感じることはまずありません。
ただ旅行終了間際に気付いたのですが、胡座をかく時が結構辛いのです。
これは、自転車走行や歩行する動作に対応した膝の部位の膝痛は自己治癒力でほぼ回復したが、その他の動作に関連する膝部位は十分な運動がなされていなくて回復していないのではないかと考え、現在なるべく胡座をかいたり膝関節を様々な方向に動かして膝の周囲全般を鍛えるように試行しています。
旅行中の食事は結構気を使い、コンビニ弁当の時はできるだけ幕の内系の多種類の総菜がある弁当を食べるように心掛け、また飲み物もできるだけ野菜ジュースを採るようにしました。それと旅行する以前からマルチビタミン・ミネラル+酵素系のサプリと目の健康のためブルーベリー系のサプリを愛用していて、旅行中も毎日とるように心掛けていたのですが、後半になって一時サプリをとるのを止めたら夜中に足がつる症状が表れサプリを再開したら症状が消えたということがありました。
ただ、野菜ジュースの飲用を心掛けても時々便秘気味になることがあり(極端にひどい便秘はその後はなかったですが)、旅行終了後は改善したことと考え合わせると、旅行中は水分と栄養が相当身体に必要だったのだろうと改めて感じました。
その他細かい健康面の話としては、旅行中は夜も暑い日が多く上半身裸で寝た日も結構多かったですが、たぶん体温がずっと高めだったため風邪を引くことはなかったです。
ただし暑いからといって身体を露出していると直ぐに蚊の餌食になり、夜はもちろんのこと、昼食時などでもうっかり草むらで食事をとると直ぐに蚊に刺され、夏から秋は身体中蚊に刺された跡だらけでした。
更に9月半ばにはお尻周辺に大量の汗疹(あせも)ができましたが、最初は虫さされかと思っていました。
最後に旅行前と旅行後で身体が大きく変化した点は、全身、特に手足や腹部周囲の血管が太くなって身体の表面に浮き出ていることです。
顔・腕・足の日焼けの跡と共に旅行の思い出として今後半年ぐらいは身体に刻まれ続けることでしょうか?