7月15日(水) 恵那山
天気 晴れ、暑い(全国各地で猛暑日)
百名山64番目は恵那山。中央アルプスの最南端に位置する山。
深田は「登山にも一種の流行のようなものがあって、どうやら恵那山は忘れられた山」と本の中で述べている。
50年前に深田が登山した頃は、20合目まである旧道(川上)から、もっと楽な新道(黒井沢)に整備し直されたばかりの時期。
更に時を経て14年前には広河原口に新たな登山道が整備されて時間短縮が可能になり益々便利になった。
一方で、黒井沢側は道路補修等のため度々通行止があり、今回歩いた広河原側でも土砂崩れで通行規制されていた。
年々便利になるということは、その反動でしわ寄せがあることもきちんと認識しなければ。
夜の20時前に山の中の臨時駐車場に着いた時は私一人だけ。心細い中で車中泊。
だが翌朝、起床すると車が2台駐車していた。6時前に出発。
先ず林道歩き、土砂崩れ現場脇を静かに通過後、本谷川に架かる橋を渡り登山道に入る。
急登が30分ほど続き樹林帯や笹薮を過ぎると眺望地点に出て南アルプス方面が望める。
暑さと空腹でバテ気味になりながら約3時間で山頂着。山頂は樹木に囲まれ眺望はなし。
山頂から更に10分ほど進んだところに避難小屋があり、そのすぐ近くが最高点。
食事した後、暑さに耐えながら登ってきた道をゆっくり下山した。
05時40分 登山に出発
08時30分 山頂に着
08時45分 避難小屋・最高地点(軽食)
09時30分 山頂から下山
11時35分 臨時駐車場に着
14時10分 飯田市の宿(よしざわ旅館)に着
登山時間 5:20 登山距離 13km 高低差 1100m
運転時間 1:00 運転距離 30km 旅館泊
恵那山登山ルート (ルートラボ地図利用)
※ ルートラボ画面の左上には「拡大縮小」、右下には「ルート再生」、右上には「再生速度調整」の機能があります。