8月1日(土) 八ヶ岳
天気 晴れ
百名山75番目は八ヶ岳。
日本では、富士山と日本アルプスを除くと、標高2800m以上の山はここだけ。
「大昔は富士山よりも高かったが、噴火によって頂上部分が吹き飛び現在の様になった」という伝説や、「富士山と背比べして勝利、しかし富士山が嫉妬して蹴り飛ばされて八つの峰になった」という神話もあるという。
険しい岩峰の連峰で登山者の人気も高く、それだけに遭難事故も多い。
美濃戸口での車中泊料金は、1日500円× 2日分=1,000円。
車中泊した場合、1日分で済む場合と、2日分になる場合がある。
早朝に出発後の沢沿いの道は、久しぶりに乾いた清々しい空気。
行者小屋過ぎからは北アルプスの眺望が出現、好天にも恵まれ、1歩1歩が楽しい。
山頂が近づくにつれると、梯子場や鎖場なども現れてワクワクドキドキ。
赤岳山頂で小休止後、阿弥陀岳に向かう。阿弥陀岳に向かう登山者は少ない。
阿弥陀岳への登坂途中で、赤岳方面から土砂崩れの音と「危ない!」という叫び声。
振り返ると、赤岳の中腹で2人の登山者が登山道から外れたガレ場を無謀な登坂。
他の登山者達が相当離れた場所から心配そうに眺めている。
人騒がせな登山者もいるものだ。
阿弥陀岳登頂後は御小屋尾根を進み、美濃戸口に14時半着。
下山中は少々疲れたが、樹林帯では涼しい風も吹いて癒やされた。
【登山口の美濃戸口にある八ヶ岳山荘】
車中泊料金、1日500円×2=1000円
【美濃戸口から林道を歩き美濃戸に着く】
こちらは、車中泊料金、1日1000円
【御小屋尾根途中の御小屋山】
山というよりは樹林帯の中の通過地点?
05時30分 美濃戸口から出発
08時00分 行者小屋
10時25分 赤岳(八ヶ岳)
11時50分 阿弥陀岳
14時30分 美濃戸口に着
16時10分 旅館近江屋に着
登山時間 8:00 登山距離 19km 高低差 1600m
運転時間 0:50 運転距離 32km 旅館泊
八ヶ岳登山ルート (ルートラボ地図利用)
※ ルートラボ画面の左上には「拡大縮小」、右下には「ルート再生」、右上には「再生速度調整」の機能があります。