H28.7.25 南アルプス縦走1日目

7月25日(月) 南アルプス縦走1日目(北岳、間ノ岳)
天気 晴のち曇のち雨

昨年は7月19日(日)の朝一番のバス約10台全てが満員で乗車できず。
今年も朝一番のバスに乗ったが平日だからかバスは1台だけで客は3人。
出発時の天候は良好。
大樺沢二俣までは割と順調に進む。
しかし今年初めての3000m峰、山頂に近づくにつれ呼吸が苦しくなる。
やっとの思いで北岳山頂到達。到達と共に苦しさもピークを越えた。
山頂の天候はガスがかかり見晴らし不良。
北岳から間ノ岳への縦走途中で8人組登山グループを追い越す。
追い越す時にグループリーダーから今日の宿泊地を尋ねられ農鳥小屋と答えた。
するとリーダーが「我々も同じ小屋だが予定時間に到着できそうもない。」
「その旨小屋に伝えてほしい」と頼まれ引き受けた。
間ノ岳山頂では2人組の登山者と出会い農鳥小屋の話になった。
私が農鳥小屋テント泊予定と話すと小屋泊りせずテント泊にしたのは正解とのこと。
2人組の話によれば農鳥小屋は老朽化が進んでいるうえ主人が気難しいらしい。
間ノ岳から農鳥小屋に向かう途中から霧雨模様となり雨合羽着用。
霧雨の中到着した農鳥小屋は確かに老朽化が進んでいる。
主人にテント泊の申し込みをし、8人グループからの伝言を伝えると礼を言われる。
そして雨が強くなる前に、手続きは後回しでテントを張った方が良いとの言葉。
更に本来は有料の水も無料で提供を受けて、主人の人柄に好感を持った。
登山初日の天候はイマイチだったが、気分的には上々のスタート。

広河原から北岳へ出発
広河原バス停から出発
まずまずの天気

二俣から北岳を眺望
二俣から北岳を眺望
少し雲があるがまずまずの天気

北岳肩の小屋手前
肩から北岳山頂方面眺望
雲が湧き上がってきている

北岳山頂
北岳山頂
山頂周辺はガスの中

北岳山荘への下り
北岳山荘への下り
山頂よりはガスが薄れる

間ノ岳山頂
間ノ岳山頂
北岳山頂より良いが見晴らしはイマイチ

農鳥小屋
農鳥小屋
農鳥小屋到着時は霧雨

05時15分 芦安からバス乗車
06時05分 広河原でバス下車~登山出発
08時00分 大樺沢二俣
10時15分 小太郎山分岐
11時45分 北岳山頂(20分休憩)
14時45分 間ノ岳山頂(10分休憩)
15時50分 農鳥小屋・着

登山時間 9:00 登山距離 16km 高低差 1700m
乗車時間 0:50 乗車距離 19km テント泊

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