東北山歩旅行15日目(H29年7月9日) 東俣公園(新潟)

天気 晴

朝の少しでも涼しいうちに出発と思っていたが…
宿を出て帽子の忘れ物に気づいて引き返し再出発が7時20分。
今日も暑い。
水分補給に気をつけ体温上昇対策に道脇の沢水等で随時身体を冷やす。

泊まった民宿の若女将運転の車が10時頃に通りかかる。
乗車の誘いを受けたが丁重に辞退。
また道端で気さくな老婦人から歩き旅に慰労の言葉を頂く。
昨日から旅の継続の意味を考え始めていた。
全行程完歩の目標が消えた今、足裏の痛みを抱えて何を求めるのか?
弱気になりかけていたが、見知らぬ人の応援が背中を押してくれる。
痛みについても様々新たな発見があり、得るものは多い。
危機への対応や危険の未然防止などについても考えさせられる。
食事の事、水分補給の事、疲労の事なども、やってみて色々な事が分かる。
全行程完歩の目標は潰えても最初に立てた計画をできる限り実行しよう。

昼頃に到着した小国町のスーパー「エコー」で買い物と昼食に1時間。
冷房が効いていてついつい長居。水分補給も欠かせない。
12時にスーパーを出たらすぐ灼熱地獄。異常な暑さ。
13時の道路の気温表示計は33℃!

大石川沿いを歩く。
釣り人や水遊びをする子供を見かける。
樹木もない川沿い歩きで日陰がない。
午後5時を過ぎてようやく気温が下がり出し場所により日陰も現れる。

東俣彫刻公園への到着は予定より1時間遅れの19時。
18時過ぎに大石ダム前駐車場で一人見かけた以後は誰とも出会わず。
19時頃になると薄暗くなりライト点灯の準備が必要。
急いでテント設営し夕食を摂る。
明日に備えて20時30分には就寝。

民宿さいとうを出発
7時過ぎに民宿さいとうを出発

朝から日差しが突き刺さる
朝から日差しが厳しい

小さな神社脇の神聖水場
小さな神社脇の神聖水場で喉と身体を潤す

飯豊連峰に向かい進む
彼方に見える飯豊連峰を目指して歩く

農業用水路も今の私には水場
農業用水路も私には貴重な水場

昼前に着いた小国町のスーパー
昼前に到着したスーパーで大休憩(身体の冷却)

渓谷美と隣り合わせするトンネル
渓谷美と隣接するトンネルを通過する

道路の気温標示計は33℃!
道路の気温表示機は33℃だった!

新潟県関川村に入る
新潟県関川村に入る

3本の橋が仲良く並ぶ川を渡る
3本の橋(道路、鉄橋、配水管?)が並ぶ

炎天下の大石川沿いをひたすら歩く
炎天下の大石川沿いをひたすら歩く

休憩地のダム管理棟そばのトイレ小屋
ダム管理棟前の駐車場で一休みする

東俣彫刻公園の東屋
誰もいない東俣彫刻公園の東屋にテント設営

07:20 民宿さいとう・発
10:55 小国町のスーパー (60分買物・昼食)
18:20 大石ダム駐車場 (10分休憩)
19:05 東俣彫刻公園・着

歩行時間 10時間30分
歩行距離 48km

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